おむつはずれの平均年齢とトイトレのポイント、完了後のお漏らしについて

   

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096921おむつはずれって何歳が平均なのでしょう?トイレトレーニングを行うポイントや、オムツ外れが完了してもお漏らしをしてしまう場合の対処法などを、体験をもとにまとめています。

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おむつはずれの平均年齢は?

オムツ外れの平均年齢は何歳くらいなのでしょうか?
こどもちゃれんじ(ベネッセ)が行ったアンケートによると、2歳代で外れたという人が半数強、そして4分の1は3歳0~3ヶ月に外れたという結果が出たんだそうです。

 

なので、ざっくり言うと2歳後半~3歳過ぎくらいが平均ということになりそうですね!

 

ただ、オムツ外れだけに限りませんが、これくらいの歳の子どもの成長の差は個人差がかなり大きいですよね。なので、3歳過ぎてもまだオムツ…などと、周りと比べてあまり気にしすぎる必要はありません。

 

実際に私の甥っ子は4歳でも、たまに失敗するということでオムツをしていた時期があります。

 

また、私には子どもが2人いますが、それぞれのオムツ外れの時期は全く違いました。上の子どものときは1歳半すぎから『オシッコ!』と自分で言うようになり、とても早く、二歳前後には完了しましたが、一方下の子どもは1歳半でトレーニングを始めましたが、完了できたのは3歳になってからでした。

 

さらに、オムツ外れの定義が個人によって違うこともありえるかと思います。どういうことか?というと例えば、

 

★パターン1★
多少失敗があったとしてもとりあえずオムツは外してパンツに、トイレは頻繁に親が声かけしたり連れていってなんとかできる…。★パターン2★
全く声かけをしなくても自分できちんと尿意を感じ、「トイレ!」と自発的に行く…。

という二つのケースではだいぶ違いますよね。

前者パターン1の場合は2歳前半で外れていた!という認識の親もいるでしょうし、後者のケースになって初めて「オムツが外れた」と言える、と考える親もいるはずです。

どちらにしても、大事なのは、決して周りと比べないことです。小学生でオムツの子どもはいませんから(^_-)-☆。
気長に取り組んでお母さんがストレスをためないようにね!

トイレトレーニングのポイント

気長におむつはずれを待とうと思っていても、なかなか進まず、せめて3歳のうちにオムツ外れを!と悩むママをよく見かけます。

 

これは保育園や幼稚園の入園に向けて、オムツを外そうという考えの方が多い為です。
それまでのんびりとしていたママも、本腰を入れてトイレトレーニングに取り組みますし、子供も心と体の成長が追いつき、結果として4歳以上の子どもでオムツが外れていない子はごく僅かだと言えます。

 

でも、心配はいりませんよ!甥っ子も4歳でオムツしていましたが、現在は立派な大学生です(^_-)-☆

 

次にトイレトレーニンぐを始める際に必要な、子供の成長の目安をご紹介しますね。どんなに親が頑張っても、このポイントが満たせていなければ、おむつはずれは実現しません。

 

★トイレトレーニングを始めるポイント★
・言葉がおおむね理解できる
・1人で立って歩ける
・排尿の間隔が2~3時間あいている

 

これらの条件を満たす年齢が、だいたい3歳前後のようで、暖かい時期を選んでスタートさせる方が多いですね。

 

さらに、大人が使用しているトイレのままでは子供にとってはオシッコもウンチも難しいことを頭に入れておいてくださいね。

 

少数派ではあると思いますが、和式は子供にはハードルが高いですし、洋式トイレであっても、お尻が便座に落ちそうに感じてリラックスして排尿や排便ができません。

 

さらに、洋式トイレの便座の高さでは子供の足が宙ぶらりんになってしまって、力も入りませんし、落ち着かないのです。

 

ですので、オマルを用意してトレーニングを行うか、洋式トイレに踏み台と、便座にはめる子供用の小さい便座を用意してあげると、子供は安心してトイレが出来るようになりますよ!!

オムツはずれしたのにお漏らし

そして、覚えておいてほしい事があります。
【おもらし】と【おねしょ】は全くの別物だと考えて下さい。

 

【おねしょ】は、膀胱の大きさや、おしっこを濃縮するホルモンが関係してくるので、【おもらし】をしなくなっても、【おねしょ】はしてしまう事が多々あるんです。

 

これは身体の発達の問題なので3歳、4歳で夜のオムツがどうしても外れなくても心配する必要はありません。

 

恥ずかしい話ですが、現に私自身が小学2年生でたまに【おねしょ】してしまっていました。((+_+))かなり自分でも傷ついていましたよ・・・。

 

ここで、これからトイレトレーニングを始める方、今まさにトレーニング中の方に私の経験からお伝えしたい事があります。

 

まずは焦らないで下さいね。
「なんで出来ないの!?」
「なんでまた同じ失敗するの!?」
と焦りと怒りが押し寄せてくる時期が必ず来ます。

 

そんな時に、怒ったり怒鳴ったりしてしまうのは逆効果です。
【おもらしはわざとじゃない!】
これを心に言い聞かせておいてください。

 

失敗して一番傷ついているのはお子さんです。
「失敗したらまた怒られる」
「ちゃんとおトイレ行かなきゃ」
というプレッシャーから、ストレスで漏らしている場合もあります。

 

膀胱は筋肉で出来ている為、ストレスが膀胱を緊張させ、おしっこが少ししか溜まっていないのに、尿意を感じ、間に合わないというケースもあります。

 

さらに心の安定とも関係している場合もありますので、例えば下に赤ちゃんが生まれたりしても、お漏らしをするようになる子もいます。ママの愛情と手が、下の子に移ってしまうことを本能的に感じ取っているのかもしれません。

 

ですので、失敗してしまっても、
「出ちゃったんだね。大丈夫だよ。キレイにしようね。」と
傷ついている心の中を、手当てしてあげて下さいね。

まとめ

最後に、大人になってもオムツが外れてないなんて人はいませんから!
心にゆとりを持って、穏やかな気持ちで取り組みましょう。
ママ、頑張り過ぎなくて大丈夫ですよ。私も、他のママたちもみんな通ってきた道です。安心してくださいね。

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