太陽光発電の雪止めをつけるメリットとデメリットを実感してみた。

   

太陽光発電2017年1月15日東海地方には大雪が降りました。東海地方に位置する我が家でも、朝窓を開けると40cmから50cmの雪が積もっていたのですが、太陽光発電を屋根に乗せ、雪止めも設置している為に雪は落ちることがなく、発電が0となり、残念な気分にはなりますが、片やご近所さんでは、雪止めを設置していないため、昼頃には発電が開始されていました。これをうけて、太陽光発電の屋根に雪止めを設置したのは正解だったのか?どうか?メリットデメリットを考えてみたいと思います。

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太陽光発電 雪止め設置のメリットとデメリット

太陽光発電は、我が家ではなくてはならないものです。4.2kwの発電を屋根に乗せているのですが、オール電化の我が家では、年間を通じてほぼ光熱費がゼロに近くなります。

 

電力会社から購入している電力がだいたい、年間平均で1万円くらい(春や秋の少ない季節は7000円、冬場の多い季節で1万5千円)、逆に屋根で発電した電気の余剰分を電力会社に買い取ってもらう売電分が、年間平均で1万円くらい(売電量が多い春や秋は1万4千円くらい、売電量が少ない夏や冬で6000円くらい)。

 

この計算は当然ながら売電の金額に左右されることですので、太陽光発電を屋根に乗せた時期が2012年であったことから42円/kWhでの収支です。

 

ちなみに東海地方の太平洋側に位置しますので、この感覚は山間部や日本海側では大きく違いがでることでしょう。

 

そんな太陽光発電なのですが、ドカ雪が降るとまったく作動しなくなります。40cm位屋根に雪が積もっているのが外からも分かるのですが、日光が差し込んで、雪を溶かしだしてもなかなか屋根の雪は落ちてくれません。
屋根雪

もちろん、雪止め金具なるものが付いているからなのです。

太陽光発電のパネルはガラス面で出来ていますから、当然ながら、単なる屋根の素材よりも雪が溶けだすと、一気に雪が滑り落ちてしまうので危険であるという理由でつけました。

 

確かに、2階の南面に設置した発電パネルから、いっきに一階の庭先まで雪がなだれ落ちてくると非常に危険です。
もしも下に子供達や老人が歩いていたら?小さな怪我では済まないかもしれませんね。

 

もちろん、売電料金よりも安全が第一ですので、後悔はしていないのですが、何日も自家発電が停止したままが続くと、少々疑問に思いはじめました。

 

というのも、我が家の場合は、屋根の雪がなだれ落ちてきても、2階のベランダが南面前面にせり出しており、しかも屋根のひさしの長さよりもベランダの方がせり出していて、1階の庭に一気に落雪することは考えられないのです。

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私の地域は太平洋側ではありますが、少し標高が高いため(海抜80メートル)、毎年ドカッとした雪が2~3回降ります。そのたびに4,5日太陽光発電は完全に停止しています。

 

外は雪ですから、当然ながら、室内の温度調節のためにエアコンやらファンヒーターやら、床暖やらと電気を大量に使用しますので、逆にこんな時こそ発電してほしいと思うのはわがままかしら?

 

近くの家では、雪止めを設置せず、雪は速やかに下に落ちるようにと設計した家ではドカ雪の降った日の午後には雪が滑り落ちて、太陽光パネルが全て出て発電をすぐに開始するそうです。((+_+))

 

ただし、その家は、箱形の形をしており、南にせり出したベランダもないため、屋根の雪は南の庭にドボッと降り落ちてくるため、子供達にも雪遊びを庭でしないように指導しているとのこと。首の骨を折ったりしたら売電料金が得だとか言ってられませんから。実際に小学生の子供の頭に雪がバサッと落ちてきて( ゚Д゚)ビックリしたそうなのですが、滑り落ちた雪が屋根の一部分だけだったので、大事には至らなかったそうです。

 

太陽光発電の屋根に付ける雪止めは、メリット、デメリット両面がありますが、今となってみれば、我が家のように、南面に全面ベランダがせり出している場合、庭に大量の雪が落ちる心配がないといった場合などは、雪止めを付けなくても良かったかな。と考えています。

 

もちろん、これは雪が降る頻度が年に多くて2回か3回といった地域性や、家の外観的な構造によるものでもありますので、あくまでも個人的意見ですが、屋根から直接地面に落雪する家は本当に危険ですので、雪止めを必ず設置したほうがいいです。

 

また、我が家は地方ですから、隣家との距離も離れていて、落雪が隣家の敷地や車に当たるという心配はありませんが、そうではない地域では、売電料金云々の話どころではないため、雪止め金具の設置は必須だと思います。

 

逆に雪止め金具を設置しなくても良い条件といえば、屋根の雪が滑り落ちても支障がないほどに、1階の出入りや南面の開口部から距離があったり、雪の日は絶対に南面を人が歩かない導線となっていて安全が保証されている場合、隣家への支障も心配する必要がないなどの場合に限られます。このような場合のみ、売電料金のメリットを追求するのもありかな?と思います。参考にしてみてくださいね。

まとめ

たまにしか雪が降らない地域のものにとってみれば、大雪は目新しく、大人も子供もはしゃいて雪だるまやカマクラ作りにはしゃいでしまいます。そうでない地域の人にとってみれば、慣れているとはいえ、生活圏が限られてしまったりして嬉しくもないものなのでしょうね。太陽光発電も活発なのは太平洋側であるとデーターでも出ています。ただ、冬の閉ざされた季節を除けば、高温に弱いとされる太陽光発電パネルは暑くなりすぎない日本海側の夏場は効率が上がるようなので、もしかすると日本海側の方でも検討の余地があるのかもしれません。ただその際は必ず、雪止めの事をよ~く考えて、それぞれのメリットデメリットを考慮しましょう。

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