葵祭の行列の順番や通る時間とコース、行列の長さと観覧席

      2017/05/02

aoimatsuri1『葵祭』は祇園祭、時代祭と供に京都の三大祭に数えられている、上賀茂・下鴨両神社の恒例のお祭りです。例年5月15日に行われ、平安貴族そのままの大行列である王朝行列は時代絵巻を見るように大変煌びやか。その葵祭を堪能するために必要な行列の順番や、ルートの紹介、行列の長さなどをご紹介します。しっかりチェックして、行列を見逃さないようにしましょう。

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葵祭の行列の順番は?

葵祭の見どころは何といっても、「路頭の儀」の王朝行列ですね。
行列は10時半に京都御所を出発し、下鴨神社に11時40分に到着した後、14時20分に下鴨神社を出発して15時30分に上賀茂神社に到着します。

 

行列は、本列斎王代列に大別され、本列は勅使代を中心にした男性の列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした女性の列です。

 

それでは、それぞれの行列がどのような順番で並んでいるのかをご紹介します。

【本列】※勅使代を中心にした男性の列
↑先頭
・乗尻(のりじり):行列を先導する騎馬隊
・検非違使志(けびいしのさかん):検非違使庁の役人で、警察司法の担当者。
・検非違使尉(けびいしのじょう):検非違使庁の役人で、五位の判官。
・山城使(やましろつかい):山城国司の次官、五位の文官である。
・御幣櫃(ごへいびつ):賀茂両社の神前に供える御幣物を納めた櫃
・内蔵寮史生(くらりょうのししょう):内蔵寮の七位の文官で、御幣物を管理している。
・馬寮使(めりょうつかい):走馬をつかさどる六位の武官
・牛車(ぎっしゃ):御所車といわれ、勅使の乗る車
・御馬(おうま):下鴨・上賀茂両社の神前で走らせ、神々にご覧に入れる馬
・和琴(わごん):御物の和琴
・舞人(まいびど):近衛府の五位の武官
・陪従(べいじゅう):賀茂両社の社頭で歌をうたい楽器を奏する近衛府の五位の武官
・内蔵使(くらづかい):神前で奏上する御祭文を奉持している内蔵寮の次官で五位の文武兼官
・勅使(ちょくし):天皇の使いで、行列中の最高位者。
・牽馬(ひきうま):勅使の替え馬で、帰路に備える
・風流傘(ふりゅうがさ):大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。
・風流傘(ふりゅうがさ):先の風流傘とは造花が少し異なる。本列の結び
【斎王代列】※斎王代を中心にした女性の列
↑先頭
・命婦(みょうぶ):女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官
・女嬬(にょじゅ):食事をつかさどる女官
・斎王代(さいおうだい):供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向する、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものですが、現在は厳選された未婚の京都市民女性から選ばれる。
・騎女(むなのりおんな):斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)
・蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう):斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の、雅楽を演奏する文官
・牛車(ぎっしゃ):斎王の牛車で俗に女房車
・命婦(みょうぶ):女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官
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葵祭の行列が通る時間とコースは?

葵祭は、京都御所を出発し、下鴨神社にて儀式を行い、その後上賀茂神社に向かい儀式を行った後に、神馬の引き回しや舞人による舞が奉納されます。

★時間
午前10時30分:京都御所 出発

午前11時40分:下鴨神社 到着

午後14時20分:下鴨神社 出発

午後15時30分:上賀茂神社 到着

 

★葵祭の行列のコース

葵祭経路

京都御所周辺、昼に到着する下鴨神社周辺、ゴールの上賀茂神社周辺は見応えはありますがたいへん混雑します。人込みが苦手な方は行列の先回りをして、コース途中である河原町通りや北大路通りを歩いて行くと、けっこう人の少ない場所に出会えるのでしっかりと行列を見ることができます。

・京都御所マップ

葵祭の行列の長さと有料観覧席

葵祭の行列の事を「路頭の儀」と呼びますが、総勢約511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、先頭から最後尾まで約1㎞に及びます。
沿道で行列を眺めていてもタップリと時代絵巻を楽しめますが、早めに場所をとる必要があり、長い行列なので少々クタビレます。

 

行列をゆっくりと見たい方は有料観覧席がおススメです。
有料観覧席は平成28年4月5日(火)よりインターネットやコンビニ、JTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行にて販売されます。

 

・料金:1席2050円(全席指定+パンフレット付)
・設置場所:京都御苑(建礼門前南側)・下鴨神社参道

★葵祭公式ホームページhttp://www.kyokanko.or.jp/aoi/index.html

まとめ

長く都であった京都のお祭りは、他の地域にはない雅さがあります。一度は見ておきたいお祭りですので、しっかりと王朝行列のタイムスケジュールをチェックし、平安時代にタイムスリップしにいきませんか?

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