有田陶器市2016年の日程と概要、おすすめの駐車場と楽しみ方

   

スポンサードリンク

有田焼
日本三大陶器まつりのひとつ『有田陶器市』。500店以上が約4kmにも渡り並ぶ日本最大級の陶器市で、ゴールデンウィークの期間中に、約100万人以上もの人が訪れます。こちらでは『2016年有田陶器市』の日程や概要と、人気の窯元紹介、アクセス方法やおすすめの駐車場情報、楽しみ方をご紹介します。

スポンサードリンク

有田陶器市2016年の日程と概要

開催期間:4月29日(金)~5月5日(木)の7日間
開催場所:佐賀県有田町

■歴史
その昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道でした。窯元や商家の人たちは、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売りました。

明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。

 

■人気窯元の一部ご紹介
有田と言えば代表的な三右衛門と呼ばれている、「柿右衛門」「源右衛門」「今右衛門」。色彩豊富で斬新なデザインで女性に人気の「田清窯」。一番人気の「深川製磁」と「香蘭社」。高級レストランなどで採用されている「カマチ陶舗」。瑠璃色の器が美しい「坂本窯陶工房」。

その他本当に多くの特徴ある器を作成している窯元が存在します。お気に入りを見つける事が陶器市の一番の楽しみですね。

 

■アクセス
車:波佐見有田インターチェンジからJR有田駅まですぐ。
JR:JR有田駅降りてすぐからメインストリートが始まります。

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zPRzwsvjcujo.kXzmVxmXMELc&usp=sharing

期間中100万人もの人が訪れる「有田陶器市」は可能ならば
JRで行く方が渋滞に巻き込まれずに無難です。。。
日ごとでも10万~20万人をこえる方が来場します。
しかし、重い陶器を持ち運ぶのは大変ですので、多くの方が車で来場します。

陶器市開催期間中は、町内の公共施設や、学校の運動場、公園などが臨時駐車場として有料か無料で開放され、パンフレットにはその駐車場の案内も掲載されます。たくさんの駐車場の内、どこに止めて行くのが便利でおすすめなのか?をご紹介しますね。

 

★有田陶磁の里プラザ
800台:無料
ここ自体が主要会場でもあるので、ここに来るだけでも十分に有田陶器市を堪能できるでしょう。
無料シャトルバスでメインストリートへも向かえます。

 

★有田ポーセリンパークのんのこの郷
2000台:無料
ここから無料シャトルバスに乗って有田駅前に向かいます。

 

★有田小学校
400台:500円
有田陶器市メインストリートに徒歩5分で行けますが人気のため早朝に満車になる可能性があります。

 

★有田中学校+ひらき球場
650台+300台:500円
メインストリートに徒歩10分。

 

★有田中部小学校
300台:500円
JR有田駅まで徒歩5分の至近距離にあるためメインストリートにも便利。

有田陶器市の楽しみ方

有田陶器市のお目当ては人それぞれですよね。
メインストリートをそぞろ歩くだけでも楽しいですし、普段開かれていない窯元を訪れてみるのも楽しみの一つ。
お目当ての窯元やブランドがあるならば、まず真っ先にそこを確保してから、他の掘り出し物を探すと何倍にも楽しみが増えますよね。

ただ、有田陶器市は他の陶器まつりと比べても規模が大きく、1日ですべての窯元やお店を回ることは困難です。おそらく、全てをしっかり見るには3日は必要でしょう。

他の陶器市と違う点では、有田焼きだけでなく、波佐見焼、唐津焼、現川焼など他地方の焼物も集まっている点。桁違いの出店数で、普段使いの陶磁器が大変安く手に入ります。よって、泊りがけの方が大変多いのも事実です。

なので、楽しみ方としては、初めてであればメインストリートをざっと歩いて、陶器市の雰囲気を楽しみながらお気に入りの陶器を見つけたり、100円均一や1000円均一などの掘り出し物を物色するだけで、クタクタになりながらも楽しめると思いますよ。

人込みの中を長い距離歩くのはチョット・・・という方は、「有田陶磁の里プラザ」にだけ足を運んで、その中だけでも多くの窯元が出展していますので、1日充分に有田陶器市を楽しめます。

■これだけは忘れずに■

有田陶器市は祝日などでは20万人をこえる人出となり、ものすごい人が地方の街に押し寄せます。

特にメインストリートでは、何がどこにあるのか?を探すこともままならないほどの混雑ぶり。

ちょっと喉が渇いても目のつく範囲で飲み物を確保できなくて大変だったという方もいます。

水分補給用のペットボトルと、帽子歩きやすい靴は必須の持ち物ですので、お忘れのないように!

まとめ

全国から有田焼ファンが集まる「有田陶器市」。準備は万全に、重い荷物に負担感が出ないように、リュックと歩き慣れた靴を忘れませんように。お目当ての素敵な有田焼きに出会ってくださいね。

スポンサードリンク

 - イベント , ,