さつま芋の収穫時期と、長期保存できる方法や保存期間は?

   

6e0bbac10afd806031495816ecc2dcc0_sさつま芋の収穫時期の目安や、さつま芋を長期保存したい場合の保存方法や、保存期間などを家庭菜園をしている筆者の実体験をもとにご紹介しています。

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さつま芋収穫の時期は?

さつま芋の収穫時期の目安は、植え付けからおよそ4月後です。植えている品種によっては、ベニアズマなどのように早生品種といって、植えてから90日で収穫できるものもあります。

 

一般的に10月に入ると、さつま芋の収穫が本格的に始まりますが、品種によっては5月中頃に植えたベニアズマなどの早生品種は8月のお盆あたりから収穫ができるんです。

 

さつま芋の苗の植え付けは、7月末まで可能ですので、品種と、栽培地域の気温によっては7月末に植えた芋は、11月まで収穫ができます。

 

上記のことから、早い品種では8月お盆ごろから収穫がはじまり、遅くても、低温に弱いさつま芋ですので霜が降り始める前の11月までに収穫を終えます。

 

数年前に私は農園に植えた芋を、お盆の時期にごっそり盗難されたことがあります。
いわゆる芋泥棒です。
はじめはイノシシ?と思ったものの、イノシシが出るには季節的に早すぎる上に、きれいに全て掘り起こされていたので、これは人間の仕業であると結論づけました。

 

大変気分の悪いものですが、掘り起こされた芋はベニアズマで早生品種でしたので、一般的には芋を盗むには早い時期ですが、窃盗犯は植えている芋がベニアズマであり、収穫できる時期であると知った上で盗難したという事は品種や栽培に多少の知識がある人だったのでしょう。

 

また、イノシシやサルが出没する地域の農園では、収穫が遅れると、美味しくなった頃を見計らってイノシシが畑を荒らしに来る事があります。鼻先を使って芋を掘り荒らして、土から出た部分をかじってしまうんです"(-""-)"

 

芋は人間にとっても保存のきく食材ですし、動物にとっても栄養価の高い餌なので、収穫時期が近付いて来たら、早め早めに試掘りをして、少しずつでも食べていく事をお勧めしますよ~。万が一盗難されても初物はせめて自分が食べておきたいですもの~!!これは私の教訓です。

 

さつま芋の保存方法

サツマイモは暖かい地域が原産の作物ですね。
つまり熱帯地方の作物ですので、日本の厳しい冬には耐えられません。一般的にはさつま芋の保存に適した温度は13~15度です。

 

保存の限界温度は12~3度で、それ以下の温度になると腐り始めてしまいます。家庭菜園の場合は、早めに収穫をし始め、早めに消費するのが基本です。

 

腐ると黒くなり触ると柔らかくなり、腐敗してしまった場所を取り除いても、その進行を止める事はできませんので、腐りはじめが分かったら、すぐに悪い部分を取り除いて、焼いたり蒸したりし、干し芋にするなどしたほうが良いです。

 

それでも、家庭菜園で多くの芋を収穫したり、芋ほりで持ち帰ったさつま芋をできるだけ長く保存したい場合があります。そんな場合は、下記の方法をお試しください。

 

まず、掘り起こしたばかりのさつま芋は水分が多いので、保存すると腐りやすくなります。2,3日は天日消毒&乾燥し、余分な土を払い落としその後は日陰でさらに1週間くらいは乾燥できる方がよいです。

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その後、1個ずつさつま芋を新聞紙で包み、ダンボール箱や発泡スチロールに入れて、屋内の12度以下にならない場所で保存します。もみ殻が手に入る場合などでは、もみ殻の中に芋を入れて保存するのもおすすめです。

 

新聞紙にくるんだり、もみ殻に埋めて保存するにしても、屋外の車庫などでは、深夜や早朝などにはすぐに0度を下回る場合もあり、保温する事は難しいのでやめましょう。

 

屋内に適当な保存場所が見つからない場合は、和室の箪笥の上や、冷蔵庫の上などは温度が夜中も下がりにくいのでおすすめです。最も失敗が少ない保存場所だと思いますよ。見た目を気にする方は冷蔵庫の上同様に暖かい場所を室内で探してみてくださいね。

さつま芋の保存期間は?

さつま芋は収穫してからすぐに食べても甘みがなく美味しくありません。さつま芋のデンプンが糖に変わるために必要な時間は最低2週間。さつま芋を掘り起こしたら、2週間以上たってから食べるのが最もおいしく頂けます。

 

保存期間が長ければ長いほど甘みが増すと言われますが、そうは言っても、専門の保存業者でもなければ、一般の家庭で、上記の記事でご紹介したような、厳密な保存温度を確保し続けるのは難しいものです。

 

冬場の低温障害を室内の暖かい場所で克服できたとしても、
温度が18℃を超えてしまうと発芽してしまいますので、一般家庭で夏前までもたせることは無理だと思ってください。

 

一般的には、家庭での保存期間は3か月と覚えておきましょう。温度や湿度、収穫した芋の状態などにより、その保存期間は前後するものです。

 

我が家でも、家庭菜園で収穫したさつま芋の保存期間が、年により変化します。参考までに、我が家は東海の太平洋側。昨年は、10月に収穫したさつま芋を、もみ殻の入った発泡スチロール(釣りや魚屋さんで使うもの)に埋めて上部はふたをせず、新聞紙を被せただけのものを屋内の土間(北側)に置き、必要な分だけ取り出して食べていましたが、3月終わりまで食べる事ができました。

 

もみ殻は地域により手に入りにくいでしょうが、手に入れば昔から芋類の保存に適した素材で、保温しながらも、通気を確保し、発芽も抑えてくれる優れものです。さつま芋のみならず、ジャガイモの保存にも使えるのでおススメ。
近くにもみ殻が手に入るお店がない場合は通販でも手に入ります。→楽天でもみ殻が手に入ります。
お住まいの地域の農協や、米の集積場所、ライスセンターなどがあれば、秋の新米の時期や春などに脱穀したもみ殻が山積みにしてある場合があります。そんな場所を見つけたらチャンスです!農協の方に声をかけると『持ってっていいよ~』と言ってもらえるので(私の地位ではそうです)、沢山袋に詰めてもって帰れます。沢山買うには高いですが、ホームセンターでも売ってます。

 

まとめ

さつま芋の収穫時期になると、家庭で育てた芋以外にも、子供たちが幼稚園などの学校で芋ほりを行い持って帰ってきたりと、かなりの確率で食べきれない量が集まります。保存に適した条件をそろえてあげて、長い期間美味しいさつま芋が食べられるようにしましょう!

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