みかわち陶器市2016の概要とおすすめの寄り道&便利な宿泊

   

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長崎県佐世保市で毎年10月の連休に開催される、「みかわち陶器市&うまいもん市」の概要と、おすすめの寄り道先、便利な宿泊先などをご紹介しています。

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みかわち陶器市2016の概要

「みかわち焼」は、国の伝統的工芸品としても指定されている400年以上の歴史を持つ焼き物です。

年に一度開催される「みかわち陶器市」では、三川内、木原、江永の窯元や商社が一斉に蔵出しを行い、2万点以上の商品が通常の3割から5割引きの価格で陶磁器が手に入るビックイベントです。

■開催日:2016年10月6日(木)~10月10日(月・祝)9時~17時

■開催場所:佐世保市三川内本町343  ℡080-9242-9647
三川内焼伝統産業会館前 特設野外会場

■アクセス

 

当日は、陶磁器の販売のみならず、「三川内陶器市&うまいもん市」と表して、佐世保の物産品や、人気のグルメが食せるケータリングカーも集合し、お腹も喜ぶ企画がたくさんあります。

また、ろくろや、絵付けの体験コーナーもあり、オリジナルの茶碗を作ってみてはいかがでしょうか(^^♪

さらに、10月10日から12日までの11時、13時、15時には、特選陶磁器のオークションが開催され、秘蔵の品や嬉しいお値打ち品に出会えるチャンスですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか!

みかわち陶器市おすすめ寄り道

三川内陶器市&うまいもん市だけではなく、せっかくみかわちに訪れるのですから、いろんな寄り道をしてみかわち焼を堪能しましょう!

 

まずは、陶器市に向かう前に必ず立ち寄る事をお勧めしたいのが、陶器市開催場所の傍にある、

★三川内焼美術館/三川内焼伝統産業会館★

所在地:859-3151 長崎県佐世保市三川内本町343
℡:0956-30-8080
入場料:無料
営業時間:9時00分~17時00分
休日:年末年始(12月29日~1月3日)

三川内焼の歴史や、伝統工芸品として逸品の品々を見てから陶器市に行かれるほうが、何も知らずに見るよりも数倍楽しめます。知名度、人気ともにけっして高い焼き物ではありませんが、その技術の素晴らしさや、歴史の変遷を踏まえて、選んだ陶磁器への思い入れは何倍にも膨らむでしょう!

★窯元めぐり

せっかくの陶器祭りです。 みかわち焼の窯元を直接巡ってみましょう。陶器市には出していないような逸品に出会えたり、掘り出し物が見つかるかもしれません。
それぞれの窯元にこだわりや特徴があるので、いろんな話が聞けるはずですよ!

一例をご紹介しますと、

・玉泉窯(ぎょくせんがま)
駅前にある窯元ですが、素晴らしい透かし彫りが有名。透かし彫りを探しているなら立ち寄ってみてください。

・平戸松山窯(ひらどしょうざんがま)
唐子絵、祥瑞文様、唐草文様等の絵付けを行っており、器としては、近頃手に入りにくくなっている玉露用茶器のセットが数多くそろっています。

・啓祥窯 (けいしょうがま)
三川内焼の始祖今村如猿を祖とした伝統ある窯元。手描きや染付の伝統を守りながらも、現代の方が使いやすいようにアレンジした茶碗や蕎麦猪口が多くあり楽しめます。

・平戸嘉久正窯 (ひらどかくしょうがま)
350年前から続く伝統ある窯元。量より質をもとめて銘品を作り続けています。みかわち焼の銘品が分かる方ならその染付技法などに心が惹かれるでしょう。

■三川内の窯元マップ

みかわち陶器市に便利な宿泊

みかわち陶器市は5日間開催されます。窯元めぐりなどゆっくりと楽しみたい方は宿泊先も確保しておきましょう。

しかし、三河内駅周辺には主な宿泊施設がありません。
波佐見町や、有田、ハウステンボス方面の早岐まであたりで探されることをお勧めします。

さらに広範囲で選択し、みかわち陶器市のみならず、周辺の人気の波佐見焼や有田焼などを見て回る陶器めぐりツアーを企画してみるのも楽しいと思いますよ!

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まとめ

みかわち陶器市では、風情のある窯元風景も味があっておすすめです。落ち着いた街道に点々と伝統的な窯元が軒を連ねており、お祭りのある日だけではなく、普段のひっそりとした日にも再度立ち寄りたくなる場所です。みかわち陶器市をきっかけに、お気に入りの窯元さんを見つけて下さいね。

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