大曲花火大会の駐車場と泊まれるホテル、必要な持ち物
全国花火競技大会の『大曲の花火』は花火ファンなら「一生に一度は見ておきたい」と言わしめる、それは素晴らしい日本一の花火大会です。
大曲花火大会は他の納涼花火大会とは比較にならないほどの過酷な人出となり、宿泊はおろか、帰路の電車にたどり着くことも困難です。そんな大曲花火大会を車で見に行く際の注意点や覚悟しておく事。持ち物などについてご紹介します。
大曲花火大会の駐車場は?
2016年 第90回全国花火競技会『大曲の花火』
開催日:8月27日(土曜日)
昼花火:17:30~
夜花火:18:50~
人出:晴天時80万人 雨天時60万人
桟敷席予約販売:6月10日(金)10時~13日(月)23時までの間だけ、電話かインターネットで受付ます。
当選発表:6月17日(金)10時~
詳細は下記『大曲の花火』公式ホームページをご確認ください。http://www.oomagari-hanabi.com/
★必ず有料桟敷席を確保してから大曲の花火を見ましょう!
大曲の花火は他の納涼花火大会の人出と比べものになりません。何万人という人出の数だけではなく、この花火大会にかける人々の覚悟と意気込みが違います。簡単に無料観覧席を確保できると思っていると、後悔してしまうことになります。
地元の人や、行き慣れている人でもない限り、遠方から出向いて本当の『大曲の花火』を堪能するためには有料桟敷席は最低限必要な切符だと考えておいた方がいいですよ。
混雑を避けようと、花火大会終了前に席を後にする団体客もいますが、20:45頃の「大会提供花火」は絶対見逃してはならない花火です。これを見ずに大曲の花火を見たとは言えません。
ちなみに全部みてから電車で帰ろうとするなら、一番遅い人で電車には日が変わった時間帯になる可能性が高いのです。
混雑の度合いとして、およそ100メートル歩くのに10分以上もかかるのです。
電車は乗るまで地獄だと覚悟が必要。。。 トイレも簡単に行けません。待っている間に漏れてしまいます(*_*;
公共交通機関の利用を進めていますが、現実はかなり過酷ですので、管理人としては、車での現地入りをお勧めします。
★車で現地入りする駐車場は?
遠方から『大曲の花火』を見ようと、有料桟敷席の権利を持っている方への提案ですが、私は前日から車移動を兼ねて、当日午前中には花火大会会場となる河原に到着する方が良いと思います。
【お勧めの駐車場所】
交通規制対象となっている範囲に車を止めると、80万人の人々の帰路の大混乱が収まるまで、駐車場に到着できても車を外に出すことが出来ませんので、車は南庁舎からハローワークあたりに停めましょう。(規制図の右下あたり)
http://www.city.daisen.akita.jp/docs/omagari/2013120600034/
このあたりは民間の臨時駐車場が多数あって、このあたりなら交通規制対象外なので、花火終了後駐車場からスムーズに車を出す事が可能です。
ただし、早く車に向かっても人ごみの中を歩く事で疲れ切ってしまうので、終わった後しばらく桟敷席で待つ事がポイントです。もしくは残念ですが、「大会提供花火」が終わる前に席を後にするかです。。。
大会公式ページから交通規制マップを入手して、う回路を使って帰路につくと比較的スムーズに移動が可能です。
そして、花火大会終了後は途中で車中泊。翌日日帰り温泉に入りつつ昨日の感動を胸にのんびりと帰路につくのはいかがでしょうか。。。(^^)/
大曲花火大会で泊まれるホテルは?
大曲の花火は、毎年花火大会終了と同時に、大会関係者や常連客が翌年の予約も確保して帰路につきます。その為、もともと少ない少ない宿泊施設は数か月前であっても空いている事はまずありません。キャンセル待ちをするか、かなり離れた場所のホテルや宿泊施設を当たる必要があります。
大曲、横手、角館はどこもいっぱいだと思います。まず個人が数か月前に予約を入れる事は出来ないと思っておきましょう。(*_*;
宿探しに苦労すると思いますが、数か月前の予約が出来る可能性があるのは、秋田市か盛岡市そこも空いてないのなら新庄や北上、さらには一ノ関で探してみましょう。
下記に予約が出来る可能性のあるホテルをご紹介しますが、時期やタイミングにより満室の場合がありますのでご了承ください。
★秋田駅から便利なホテル
★盛岡駅から5分のホテル
★JR新庄駅東口より徒歩約1分のホテル
★北上駅から徒歩0分のホテル
★JR一関駅徒歩2分のホテル
大曲花火大会の持ち物と覚悟
大曲の花火を見に行くと決まったら、当日の会場入りと帰路の困難さを覚悟する必要があります。車でなく電車移動の場合は駅にたどり着くのも一苦労。たどり着いても電車に乗れるまで相当並びます。
まず、幼児を連れての花火観戦はもう少し大きくなるのを待った方が得策だと思います。おしっこも簡単には行けません。特に無料観覧席の場合は悲惨ですよ。
当日大曲花火会場にもって行ったほうがいい持ち物は、
★座布団
★待ち時間用の日よけグッズ
★タオル(日よけや汗拭きや何かこぼしたときにふいたりしたりでいろいろ使えます)
★小さい子がいるなら携帯トイレあったほうがいいです。駐車場から出るのに2時間待つこともあるので、大人も必要かもと思って準備しておくことをお勧めします。
(会場近くの臨時トイレ使用料○○円が商売になってるレベルですから。)
まとめ
とても過酷な花火大会ですが、それでも毎年見る価値があると言われている大曲の花火です。是非とも万全の準備をして一生の思い出になる花火を堪能してくださいね!