子供のお年玉 どうしてる?管理方法や使い道について

      2017/02/26

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%e3%81%8a%e5%b9%b4%e7%8e%89子供のお年玉って、みなさんどうしているんだろう?小さいうちは親が管理しているだろうけど、何歳くらいになったら本人に渡して任せているのか、どのように管理して、何に使っているのか?についてまとめてみました。

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子供のお年玉 どうしてる?

ズバリ、子供が親せきなどから貰ったお年玉どうしてますか?
そう、これって、夫々の家庭ごとに大きな違いが現れるんですよね~。

 

『自分の取っている選択が当たり前』と思っていたら、意外にも『それ変じゃない?』って言われることも。。。

 

では、大ざっぱに、みなさんがどうしているのか見てみましょう!

 

■子供の将来の為に積立てて貯金する(独立資金・進学資金)

■子供が入学や入園する時の準備資金に充てる

■子供が欲しい物を購入するのに充てさせて残りを貯金

■子供がお金の管理ができるまで親が保管し、後に子供にまかせる

■戴いたお年玉は、こちらが相手側に渡すお年玉に充てる
(お互い様なので)

■親の生活費に充てる((+_+))

 

だいたいこのようなご意見が多いです。生活費って。。。とは思いましたが、それも人それぞれですしね。当たり前のように生活費に充てているわけではなく、困窮して使ってしまったという声が大多数ですが。できれば親側の生活費として使わずに、子供の為に使ってあげたいものです。

 

もっとも多い声が、
■子供の将来の為に積立てて貯金する(独立資金・進学資金)
です。

まだ子供が小さなうちから、はっきりと、『私学の資金にする』とか、『大学の仕送り予定』とか、『結婚資金』など、用途をはっきりとは決められないものです。

 

その時の親の経済状況によっては、収入からまかなってあげられるかもしれないので、その時には子供へ通帳を渡して『お金が喜ぶ使い方をしなさい』と全額わたしてあげたいと思い、とりあえずは貯金しておこうと思われているのでしょう。

 

私の経験からしますと、子供も小学高学年にもなると、お年玉の額やその行先に興味が湧くようです。そして、その一部でも自分のお財布にいれておきたくなるんですね。

 

我が家は女の子なので、オシャレ雑貨や小物など、自分で買いたくなるのでしょう。そういったケースを考えると、小学低学年までは全額貯金し、高学年か、もしくは中学生ぐらいになると、お年玉の一部を本人に渡してあげて、残りを貯金しておくという方法を選択しています。

 

【注意!!】
貯金しておくならば、口座は必ず、子供の名義で一人づつ分けて作ってあげましょうね!たまに子供が複数おられる家庭で、子供全員のお年玉をまとめて一つの口座に貯金している家庭がおられますが、将来必ず取り分で揉めますので。((+_+))

 

さらに、親の名義で子供のお年玉を貯金してしまっている場合、万が一親が自己破産してしまうような事があると、そのお金も破産手続きで処分されてしまいます。一方、毎年いただいたお年玉を入金しておいた子供の名義の貯金は守られる可能性が高いのです。

 

もちろん、破産する事が分かってから、お金を子供名義に移しても駄目ですよ。詐欺はすぐに判明します。
産まれて間もない内に口座を開設し、その口座に定期的にお年玉を入金していれば記録に全て残りますので、そのお金は親の資産ではなく、子供の物であると認識できます。

 

ですから、まだお子さんが小さい方は、今のうちに子供名義の通帳を作ってあげて下さいね。印鑑も下の名前で作って保管しておくと、娘さんなら大人になっても結婚してからもずっと大切に使ってくれます。ネット銀行でも小さな子供の口座は無料で開設できますよ。

子供のお年玉の使い道

上記のように、親の生活費に充てるという方以外は、貯金してあげる方が大半ですが、その使い道についても考えてみたいと思います。

 

もちろん、全部ためておいて、一括でまとめていつか渡してあげるのもありだとは思いますが、ここは、せっかくなので、そんなに大きくなる前の、出来れば小学生の内から、一部を自分で管理させてみてはいかがでしょうか。

 

子供って、かんたんに色んな物をおねだりしてきますよね。
お年玉は月々のお小遣い以上の金額ですし、お金の勉強にはもってこいの額になるはずです。

 

だいたい、年の総額では1万円から3万円くらいまでお年玉をもらう子が多いようですので、その一部、3分の1くらいでもいいんじゃないかな?お小遣い帳をつけさせて、自分の買いたいものを予算内で選び、実際に支払いをさせてみる。

 

この経験は、値札の金額とは別に税金が取られるという事も学べるし、欲しい気持ちと、お金が無くなるという気持ちの折り合いをどこでつけるのか?を必死に自分の中で問いかけるのもいい経験です。

 

文房具や、欲しい服でもいいでしょうし、女の子ならアクセサリーでもいいでしょう。

今迄親にねだって買ってもらっていたものを、実際に自分で買ってみる経験に使わせてあげて下さい。
この経験が意味のあるものとなるのは、だいたい小学3年、4年生ぐらいからではないでしょうか。

 

足し算引き算、掛け算、割り算が簡単なものなら出来る頃です。お金の勉強は早いうちがいいと思いますよ!

 

どうやったら、千円を二千円に出来るのか?なども真剣に学ばせてあげてもいいかもしれません。

是非親子でお金の上手な使い方について、お年玉をきっかけに話し合ってみて下さいね!

子供のお年玉 どうしてる?まとめ

それぞれの家庭によってお年玉の扱いは様々ですが、積み立てるにせよ、何かに使うにせよ、子供のものや子供の成長に欠かせない出費へ充ててあげたいものです。また、入学金などに使用する際には、前もって本人に必ず了承を得るようにしましょうね。勝手に使うのは後々のシコリとなる場合があるので要注意ですよ!

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