縮毛矯正の失敗例と返金してくれるのか、失敗しない方法は?

   

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032雨の多い梅雨時期、湿度が上がる夏に向けて、縮毛矯正をかけるくせ毛の方が増える傾向にあります。しかし、この縮毛矯正、失敗したという悲しい体験をしている方が非常に多い技術なのです。そこで、縮毛矯正の失敗例と、返金に応じてくれるのか、どうすれば失敗しないのか?をお伝えします。

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縮毛矯正の失敗例と原因

梅雨時期や夏場は、くせ毛などはウネってくるので、縮毛矯正をかける方が増えます。

どこの美容室でもたいがいメニューに縮毛矯正が入っていますが、実はこの縮毛矯正、非常に奥が深くて難しい技術です。。。

 

■縮毛矯正は美容師や美容室による技術の差が大きい!

縮毛矯正は、美容師なら誰でも一定の仕上がりを保証できるという性質の技術ではありません。

髪の性質や、薬の浸透具合も千差万別であるので、それを見極めながらも、希望にそったスタイルに仕上げていく事はとても高い技術を要するものです。

お客様に施術するまでに、どれだけ多くのタイプの髪質の方で訓練を重ねてきたかが、仕上がりを左右してしまいます。

ベテランの美容師であっても、シャンプーをしてみてから伸びが悪い事に気づく事があるものだそうです。

そのような高度な技術が必要な縮毛矯正ですが、単価が高い為に、技術力が低い美容室でもメニューに組み込んでいる事が多いのも事実です。

行き慣れている、安心できる美容室ならともかく、安いクーポンを利用して初めての美容室に行く際には注意が必要ですよ。

 

■縮毛矯正の失敗例と原因■
実際に縮毛矯正で失敗したという体験談は数多く聞きます。
失敗例をご紹介しますと・・・

■髪が真っすぐに伸びきっていない
(薬剤には強いのと弱いのがありますが、髪質や長さなどによって使い分けます。が、薬剤の入りにくい髪質に弱い薬剤を使っても、パーマがかかりません。)

■ペッタンコになりすぎる
(地肌から数ミリは薬剤を塗らいないようにするのですが、薬剤を塗ってしまったか、付いてしまった。もしくは髪質や髪の量が少なくて、ボリュームダウンしすぎてしまった)

■地肌が痛い
(地肌に薬剤が付いてしまったか、その人の髪の生え方に逆らってストレートを当ててしまった)

■チリジリ、ボワボワになってしまった
(髪の痛みが激しい方や、非常に細く弱い髪の方に強い薬剤を使ってしまうとチリジリ、ビリビリと髪が縮んでしまいます)

■自然なストレートじゃない
(縮毛矯正でもアイロンを使わずにブローで自然なストレートに仕上げる技術がありますが、アイロン仕上げしか知らない美容師がパッツンパッツンにしてしまった。)

このように、失敗例も多岐にわたりますし、美容室ごとの上手い下手の差が非常に大きいのが、縮毛矯正の特徴です。

ネットの口コミだけではなく、実際にそのお店に通って縮毛矯正をした友人を見つける事が出来れば、一番の安全策だとおもいますよ!

縮毛矯正の失敗は返金してくれる?

縮毛矯正って、けっこう高額な値段がかかります。
明らかに失敗だと感じた場合、美容院に返金を願い出て対応してくれるのでしょうか?

これは、一言では出来る出来ないとお伝えするのは難しい問題です。

失敗だと感じているのは、縮毛矯正をした本人ですが、美容院などお店側は、『縮毛矯正とは髪をまっすぐに仕上げる事』ととらえていた場合、真っすぐになってはいるがペタンコになりすぎるなどの理由で返金要求をしても、『縮毛矯正を行った』という技術に対する対価を返してもらう事は難しいと考えます。

美容室はサービス業ですので、何らかの行為に対する対価としてお金を受け取ります。『成功報酬』ではないのです。

この場合、真っすぐにするという縮毛矯正の施術を行った事に変わりはありませんので、その対価を受け取る権利があります。

お医者さんにも、病気を治す可能性のある薬や投薬、手術や検査を行う医療行為そのものに対価を払いますが、病気が完治したかどうか、患者が納得する状態にまで病気が改善できたか?に対して支払いませんよね。

美容院も縮毛矯正を行うという施術をしている以上、満足度が低いからといっての返金に応じる事は難しいと思います。

ただ、明らかに溶剤をつけまちがっていたり、ストレートどころか、チリチリになってしまった・・・などの場合は、返金に応じる可能性はありますが、どちらかというと問題を技術力で善処するという責任の取り方をするでしょう。

あと、行きつけの美容院である場合は、お客様が離れないように返金に応じるか、返金しなくても『精一杯お直しさせて下さい』と申し出てくれるはずです。

一度限りのお客様である場合は、返金を要求してきた時点で次はないと受け取りますので、サービス行為に対する返金に応じる事は難しいかもしれません。

ちなみに、法律上では美容室とお客様の契約は民事上の準委任契約に当たります。これは美容室は瑕疵担保責任を負いませんが、善管注意義務を負うというものです。

まずは、縮毛矯正の仕上がりに納得していない事を申し出て、何とか解決する方法がないのかを相談する方が、前向きな話ができるのではないでしょうか?

その美容室に失敗を直す技術力がない場合は、自分から返金を申し出てくるかもしれません。

縮毛矯正失敗しない方法

まず、美容室での縮毛矯正を失敗しない方法は、何といっても技術力があるかどうかです。
ですが、外からは分からない物ですよね。ですから、初めての場合などは特にお店のホームページをチェックし、担当者の得意なスタイルなどをチェックして指名するか、もしくは初めからベテランを希望しておく事をお勧めします。

そして、何よりも縮毛矯正を行う前に、充分なカウンセリング、ヒアリング、髪質のチェックをしてくれているかが大切です。とは言ってもこれはお店に行ってみて、担当者が付いてから初めてわかる事なので、出来ればお店に行ったことのあるお友達や、口コミをしっかりチェックして、どんなスタイルにしたいのかをじっくりとカウンセリングしてくれたかどうかを事前に調査しておきましょう。

失敗しても髪は簡単には元にもどりません。お直しをしてもらうにも、最低でも1週間は期間を開けた方がよいですし、それでも髪へのダメージは避けられません。

通い慣れた美容室で技術力も信頼できるといった場合を除けば、事前にどれだけの情報を収集できたか?が美容室選びのキモとなります。

まとめ

悩みがあるからこそ行う縮毛矯正。失敗されない為にも、自分の髪は自分で守ろう!カウンセリングの際は、「見たら分かるだろう」じゃなくて、かなり傷んでいるかもとか、パーマがかかりにくいですとか申し出ておいた方が無難です。そして事前にしっかり調査して相性の良い美容師さんに出会ってくださいね!

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