ランドセルいつ購入?人気の価格帯と子供に選ばせる基準は?

      2017/02/26

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c5a9f8b0203df641662c000636f713e5_sランドセルの準備。みんないつから購入しはじめるのでしょうか?またどれくらいの予算(価格)で?何を基準に選べばいいか?など、実際に4年前にランドセルを購入し、今年も下の子にランドセルを購入する親として、6年後の再利用も含めた選ぶ基準などをご紹介します♪

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ランドセルはいつ購入する?

来年小学校にあがるお子さんをお持ちなら、そろそろランドセルが気になります。まだまだ先?いやいやもう手配しなくちゃ手遅れになる?

そこで皆さんはいつから購入しはじめるのでしょうか?調べてみると、年々ランドセルの購入動向は早めになっているようです。

結論から申しますと、年が明けた2月3月の入学直前でもランドセルは買えます。ただ、選択肢が減るだけです。

メーカー物なら売れ残った在庫の処分で、2月3月は値段が安くなっていますが、人気のデザインやシリーズは手に入りません。

また、工房などに手づくりで製作してもらうような物、色や素材、デザインをカスタマイズしてオーダーするタイプは、まず夏明けまでに予約しておかなければ間に合わないでしょう。

どんなランドセルを購入しようと考えているかによって、いつ購入すべきかが変わります。

★まず、工房系に決めているのであれば、夏休み中には予約しに行った方が無難です。大抵、7月頭から注文受け付けている所が多いですよ。

 

★セイバンなどのメーカー系であれば秋に入ってからでも購入できますが、その年により人気のデザインが確保できるかどうかは約束できません。カスタマイズタイプの物は昨年9月には売り切れていました。(*_*;。

また、早めの予約の場合は早期割引が適用される事が多いため、豊富な選択肢の中から選べる上に、少しでもお得に購入するなら夏休み中までがお勧めです。

 

★定価の半額など、型落ち品で安く手に入れるなら6月中に手を打ちましょう。ネットで型落ちのランドセルを検索すると沢山出てきます。メーカーの新品で、1,2年前のデザインのものが半額近くで手に入ります。夏を過ぎると無くなりますので、型落ち品で良い品を!と考えるなら6月中に。

 

★買いそびれたら、売れ残りのデザインしかありませんが、2月3月は安く手に入ります

 

あなたが、当ブログにたどり着いてくださった時期によりますが、夏前であれば多くの選択肢があると思っていただければ大丈夫。秋までなら妥協できる範囲で選択指が残っているはずです。冬になっていれば、限られた中で選ぶしかないと覚悟しましょう。

ランドセルの人気価格帯は?

ランドセルの購入を考え始めると、気になるのはその価格。
最近は安い1万円代のものもありますが、手づくりなどの工房系だと10万を超える物もあります。

世間の皆さんはどれくらいの価格帯のランドセルを購入しているのでしょうか?

みなさん夫々にお財布事情も、誰のお財布から買うか?も、一人っ子の場合と子だくさんの場合などでも違いますので、一概に言えませんが、だいたいどれくらいの価格帯のものを購入しているのかが気になるところです。

さっそく一番購入されているランドセルの価格帯をご紹介しますね。

★★ランドセル人気の価格帯★★

1位:3万円台

2位:4万円台

3位:5万円台

4位:6万円以上

5位:2万円以下

 

となっております!

注目すべきは、3万円から5万円までの間で実に7割の方が購入されているという事です。

 

我が家も4年前に購入した際は、5万円台の物を、夏頃に早期注文割引などを使い4万円台で購入した記憶があります。

 

我が娘のランドセルも、もれなく販売の中心価格帯のものとなっていたようですね。長子でしたから、相場も分からず、こんなに高いの~?と驚いた記憶があります。

 

しかも、長子のランドセル選びは一家総出のイベント化して、週末のたびに、200キロ先の県外に遠出して(*_*;中心都市の有名どころの店舗や工房をハシゴしながら、色やデザイン、素材や縫製、メンテナンスや補償などをくまなくチェックし、その上で選んだのです。

 

さんざん、高価な物や手作りのもの、オシャレな物も見て、背負って、娘の意見も聞きながら、親としての想いに折り合いをつけて選択したのが、何処でも購入可能な大手ランドセルメーカーの物でした。

 

すごいオチですよね~
あれだけ経費と時間と労力をかけて調査して、結局娘も親も納得できたものが近所のイ〇ンや、家具店、量販店でも注文が可能な大手ランドセルメーカーの物だったのですから・・・。

それだけ、大手ランドセルメーカーの品は抜群に良いという事なのかもしれません。品質とデザイン、価格のバランスがとれていたんです。

ランドセルを選ぶ基準は?

ではでは、ランドセルを選ぶにあたって、何を頭に入れて選べばよいのでしょうか?

 

子供たちは、見た目だけで「これがいい!」と言うものです。そこは親ならではの視点を忘れずに、下記のポイントを押さえて選ぶようにしましょうね。

 

★体への負担軽減か、造りのアジや質か?
週末の度に色んなランドセル工房や店舗、予約会に足を運んだ経験からまず、絶対的に言えるのが、大手メーカーのランドセルは子供の方を向いているという事。体への負担を軽くし、6年間少々乱暴に扱ってもヘコタレナイ作りと子供に人気のデザインがそろっています。

かたや、工房系のランドセルは大人である親目線で作られている事が多いです。背負い心地はあまり良いとは言えませんが、デザインはシンプルでありながら、こだわりの素材や高い技術から生み出される造りや風合いなど。

ですから、初めは私も工房系に魅かれました。とても上質感のあるものが多く、親としての所有欲を満たしてくれます。ですが、子供がそのランドセルの良さを分かるには小学校を卒業してからだと思います。

価値観は様々ですので、どっち目線で選ぶかが最初の入口かもしれません。メーカー系か工房系か、決めたら下記の素材や収納量、機能やデザインを選んでいくと良いと思います。

 

★素材
・クラリーノ:人口皮革で丈夫で軽く、水に強く長持ち
・コードバンや牛革:高級感があり丈夫で少し重い

★収納量やサイズ
今のランドセルは横幅が昔に比べて大きくなっています。教科書もB5だけでなく、A4のものもあり、最低でもA4のクリアファイルが入るサイズでなければ使い勝手が悪くなります。

かといって、A4ファイルが入るサイズとなると、さらに大きくなりますので、必要かどうか、よく考える必要があります。学校によってもファイルを使用するかどうかが変わってきますので、近所の小学生の親ごさんに聞いてみましょう!

私の場合は、4年間子供が小学校に通ってますが、ファイルは一度も使いませんし、最低A4のクリアファイルが入れば問題ありません。

★重量
1年生の頃は教科も算数と国語だけであったりするので、あまり気になりませんが、学年が上がると理科や社会に生活や英語など、学校に持っていくものが増えます。

しかも、金曜日には体操服に上靴、コップ袋や給食当番の服なんかを持って帰ったり、月曜日にはまたそれらを学校に運びますので、ランドセルは恐ろしいほどパンパンに詰め込まれるんです(*_*;

天然皮革などの高級志向も良いですが、子供の負担を考えると、重量のあるランドセルよりも、少しでも軽い方がよさそうです。だいたいの重量の相場は1キロ少々までが良いのではないでしょうか。

★持ち手がいるかどうか
ランドセルを背負う際や、持ち運ぶ際に、肩ひもを持つのではなく、ランドセル上部の真ん中に持ち手があればそれを掴んで運べます。便利なようですが、体が小さい内は、その取っ手が首の後ろに当たり、首が凝るという場合も。女の子で髪が長い場合も、その取っ手に髪が絡んで嫌だと娘は言ってました(*_*;

★デザイン
現在は本当にデザインが豊富です。色だけでなく、刺繍やステッチ、バイカラーや、縁取りなど。特に女の子向けはデザインが豊富すぎて子供も親も迷ってしまうでしょう。

私が個人的にお勧めするデザインは、幼稚園の子供が今可愛いと思うものより、小学4年、5年の先輩を見て、あの背格好で背負っていて可愛い物、カッコいい物はどれだと思う?

あなたも去年までアンパンマンが好きだったけど、今はアンパンマンの服着たがらないよね。今プリキュアが好きでも、来年は好きじゃなくなるかもしれないよ。それでも今大好きなデザインのランドセルを6年生まで胸を張って背負えるかな?

 

と確認します。(*_*;・・・まわりくどいかしら・・・

 

その上で、中学生になった後6年間使ったランドセルをどうするのかを話します。今のランドセルは中級品以上の品なら、6年間使用してもピカピカです。捨てられる物でもありません。かといって、なかなかお下がりを欲しがる人もいません。

 

私は6年間使用したランドセルを、お財布やスマホケースにリメイクして、再度子供にプレゼントしたいと考えています。その思いを子供に話し、そうなった時にリメイクしても素敵に再利用できる物はどれかな?と子供にも考えてもらいます。

 

4年前、その話をして子供に考えさせると、それまで欲しいと言っていたデザインから、今は少し地味に思うけど、中学生になった自分が持っていても似合うであろうと思うデザインに自分から変えました。

 

そして、4年たった今では「あの時欲しいと思ったのにしなくて良かった~。大事に使って早く中学生になって、このランドセルで可愛いお財布が持ちたい!」って言ってます(^^♪

 

ワンポイントの刺繍などなら、それを活かしたリメイクも可能ですが、全体に入った刺繍やステッチはリメイクしたい物によっては加工が難しいようですよ。

 

ランドセルをリメイクしてくれる工房は全国に色々あります。参考までに関連記事『ランドセル再利用して財布にする?寄付もできるけど捨てる?』も先の話ですが、ランドセル選びの参考にして下さいね(^^♪

 

ランドセル選びのまとめ

ランドセルは高い買い物です。安い物で、壊れたら買い替えるという考えもありますが、何に重きを置くかで選び方が変わる事でしょう。特に初めてのお子さんや長子であればなおさら迷うはずです。お子さんの意見も取り入れながら、永く親子共に納得できるランドセルを選んでくださいね。
参考になれば幸いです。

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