子供の喋り始めの平均は?遅いのは問題?
うちの子なかなか喋りださないけど、大丈夫かしら?と不安に思っていませんか?子供が喋りだす平均と、3歳でも喋らないほどに遅くても大丈夫なのか?などについて実体験をもとにまとめています。
子供の喋り始めの平均は?
母子手帳にも、子供のしゃべり始める目安などが書いてあると思うのですが、1歳半の検診では「ママ」「パパ」「ブーブ」などと話すか?、2歳の検診で「ワンワン来た」とか「マンマちょうだい」などと2語文を話すか?といった項目があります。
あくまでも平均ですが、約半数の子供が1歳前後で意味のある1単語を発するようになるようです。「ママ」や「マンマ」がそれに当たりますね。
さらには、約9割の子供が1歳4か月くらいまでに、何らかの意味のある単語を発するようになります。
まずはここまでの、意味のある単語を1単語でもよいので、発しているかに注目してみましょう。
2歳、3歳でも喋らない、と悩んでいるお母さんがおられますが、大半はまったく一言も意味のある単語を発しないという意味で「喋らない」と言っているわけではありませんよね。
全く何も発しないのであれば、とうの昔に何らかの相談窓口に出向いているはずですし、検診でも注意をうけていることでしょう。
まずは、たとえ数少ない1単語であっても、意味のある単語を発しており、お母さんと意思疎通が交わせているのであれば、世の平均値などあまり気にしなくても大丈夫ですよ!
その根拠を下記の章にご紹介しています。
子供の喋り始めが遅いのは問題?
わたしの子供は、割と早く話せるようになりました。
ですがやはり子供によって話し始める時期はかなり違ってきますよね。
近所の同い年の子で、3歳になっても「あー」とか「うー」とかしか話せない子がいました。親御さんはとても心配していたようです。ですが幼稚園に入る頃にはだいぶ話せるようになっていました。焦らずに子供と対峙することが大切なようです。
さらには、私と年の離れた姉の子供は、私から見て甥にあたるのですが、保健師さんからも幾度も指摘されるほどに言葉が遅く、4歳までほぼ一単語のみで姉と意思疎通を交わし続けていました。
姉も心配して病院なども受診していましたが、幼稚園に入ってから目覚め、その後も目覚ましい成長をとげ、口数の少ない子ですが、難関進学校から希望の大学へと進み、現在は望んだ通りの企業に就職し、何ら問題などありません。ある意味思慮深い子供だったのかもしれませんね。
子供は話せなくても聞き取りはできているようなので、ゆっくりこちらから簡単な言葉を使って話しかけてあげるとよいです。
子供の喋り始めが遅いのは決して問題ではありません。3歳でも話せない子はたくさんいます。
子供は話し始めるようになると、あっとゆー間に色んな事を話し始めますよ。
小さい頃から色々と親が話しかけてあげる事で、子供の脳は刺激され続けるようになるんだと思います。周りの子とかと比べて話すのだけでなく、色んな事が遅いと焦りますよね。
ですが何の心配もいりません、。
いつの間にか喋れるようになり、それこそ一日中喋っている時もあります。
ですがあまりにも心配なら専門家の方に相談してみた方がいいでしょう。区や市の子供相談窓口や、小児科の先生に相談してもよいと思います。
相談することで解決する場合もあるでしょうし、何よりも子供が喋り始めない事の不安を誰かと共有できるようになります。親御さんが不安やストレスを抱えていては、子供の発達にもいい影響はありません。
まずは、子供の成長速度なんて全然違うのが当たり前と思って下さい。意識を楽に保ちましょう。そしてら焦らずゆっくり子供に話しかけてあげましょう。子供が「あー」とか「うー」とかしか言わない時期なんて、ほんとに少しだけですから。むしろその時期を愛おしんで楽しでみましょう!!
まとめ
子供の喋り始めの平均は、1歳前後が半数で、約9割の子供が1歳4か月までには、何らかの意味のある言葉を発しだします。その後、文章としての言葉を発せられるようになるには非常に個人差が大きいので、1歳の内に2語文を話せるようになる子もいれば、3歳、さらには4歳になっても片言しか話さない子もいます。まずは意思疎通が図れているかどうか?に注目し、それさえ満たしているのであれば、お母さんは、ゆっくりと焦らずに子供を見守ってあげましょう。