卒乳の仕方 1歳なりの決意に泣けてしまう切なくも勇気が貰えるケース
卒乳はママにとっても切なく、それを受け入れる子供の思いもまた複雑ながらも勇気や決意が必要なもので、エピソードは10人十色存在します。その中でも1歳の子が、幼いながらもオッパイに自らバイバイをする、切なくも勇気が貰えたエピソードをご紹介します。
卒乳の仕方 1歳なりの決意
私の子の場合、1歳4か月に卒乳しました。
普通食をたくさん食べれるようになり、歩き始めてからは、遊ぶことや見るものすべてに興味津々の毎日でした。
おっぱいを飲まないで寝てしまうこともあったので、卒乳のチャンスだと思い実行することにしたのです。
子供にカレンダーを見せて、この日になったら、「おっぱいにバイバイしようね。」と伝えていました。自分にとっても、寂しい思いがあったので、決意の日となりました。
その日は、たくさん遊ばせてあげようという思いで、ディズニーランドデビューをしました。
子供にも寂しい思いをさせたくないと思っていたので、わざと大きなイベントを入れました。
朝から夕方まで大好きなディズニーランドで遊びつくしました。
後は、寝る前のおっぱいが勝負だと思っていました。。。
いざ、布団に入ると、
「ママ、おっぱい・・・」
と子供が言ったあとに
「あ。ばいばいしたんだねぇ。。。」
と言ったのです。
そして、少しすすり泣きをしながら、その日はトントンで寝付きました。。。
私までも切なくなって一緒になって大粒の涙。
しかし、子供の頑張っている姿を見ているので、一緒に頑張ろうという気持ちで決して揺らぎませんでした。
翌朝も少し寂しくなると、
人のおっぱいを見て
「ばいばい」と言って、手を振ったりしていました。
当分、大変かなと思っていたのですが、1週間もしたら、すっかり忘れたようでした。
夜中、おんぶや抱っこで乗り切る予定だったので、パパにまでお願いしていたのですが、なんだか案外あっさりでした。
本人も、バイバイするということをしっかりと把握しての卒乳になったことが、すんなり卒乳に結びついたのかもしれません。
1歳の内にオッパイを辞めさせるのは、本当はママもかなり切ないものです。ですが、この時期を逃すと、もっともっと成長し、卒乳することを受け入れる事が難しくなっていたかもしれません。
卒乳のエピソードは人さまざまですが、1歳数か月の乳児であっても、しっかりと目標を受け入れ、自分の力で乗り越えていこうという力が、すでに備わっているんだという事が分かり、ものすごい勇気を貰えました。
まとめ
子供が1歳で、そろそろ卒乳しようかな、いつ卒乳・断乳しようかな?と迷っているお母さんへ、何らかのきっかけになって下さればと思います。