白川郷に車中泊で行く!白川郷の駐車場満車の時間と展望台
2016/08/17
言わずと知れた、日本の原風景に出会える世界遺産の村『白川郷』。この村を訪れるために我が家が選んだ車中泊スポットの楽しみ方と、白川郷の駐車場に入る時間、白川郷の展望台からの眺めや散策順序のポイントなどをまとめています。
白川郷に車中泊で行くなら
白川郷にいつか行こう、行こうと思いながらも、なかなか予定が組めず、よし!行くぞ~!と腰を上げても日帰りは厳しく、宿を取るには時すでに遅し。
でも、この機会を逃すとまたいつ行けるかわからないので、何が何でも行くと決めた我が家。
泊まる宿がないなら、車中泊で!季節は夏。山地の夜は気温も下がって車中泊も快適なはず?白川郷入りする前日に、車中泊をしていくことにしました。車中泊する場所選びのポイントは、、、、?
①白川郷に朝8時までに入りたいので、程よく近くであること。
②安心して駐車できる場所(人気がないよりは同じ車中泊仲間がいるほうが良いかな)
③入浴施設が近くにある(できれは車移動なしの徒歩圏内に温泉がほしい)
④食事ができる場所がある(本格的なキャンプをする予定はなし、せいぜいカセットコンロ一台で賄える調理だけ。後は近くで軽食がとれれば良し。
⑤子供が遊べる場所がある(車中泊といっても子供は狭い空間だけではじっとはしていられない。)
⑥もちろん、キャンプ場などの有料施設ではなく、無料で止められる場所
上記の条件を満たす車中泊ポイントを検討した結果、白川郷から30キロ離れた『道の駅 桜の郷荘川』に決定。
何といっても蕎麦の里荘川ならうまい蕎麦が食べられそう♪
まだ明るい内に道の駅到着予定なので、子供たちが道の駅のすぐ下にある荘川で川遊びができる♪
荘川インターのすぐそばでアクセス良好♪
道の駅内に温泉♪温泉♪『桜香の湯』があり夜10時まで畳にゴロン~ができそう♪
この綺麗な荘川が道の駅の真下にあり、道の駅桜の郷の一番奥のデッキから階段で降りてすぐ!子供たちは大はしゃぎで川遊びに興じるに違いない♪川遊びの後は徒歩で温泉に直行できる優れた道の駅である!
という訳で行ってきました!
白川郷の駐車場が満車になる時間
のんびりと荘川で川遊びをした後は歩いて道の駅内にある温泉『桜香の湯』に入り、簡単に夕食~。車外のスペースに椅子とテーブルを出して夕涼み♪
ちょっとした事ですが、車の後ろにこんな芝生があって、椅子を出したり、夜間なら簡易テントも置けて、車中泊には利便性が高い道の駅ですね。
同じ車中泊の方々が沢山おり、キャンピングカーや、芝生には簡易テントを立てて寝ている方もおられます~。翌朝は早いので10時過ぎには就寝することに・・・。
翌朝5時には目が覚めて、簡単な朝食を車外に椅子を出していただきました(^_-)-☆
6時ころにもなると、道の駅のトイレにも車中泊仲間の皆さんが顔を洗いに入れ代わり立ち代わり来られます。
車中泊のみなさまは朝が早いですね!
我が家も7時ごろには道の駅桜の郷荘川を後にして、いよいよ白川郷へと向かいます。
事前調査によりますと、白川郷の村内の重要文化財「和田家」や明善寺などはだいたい8時半から9時にオープン。
白川郷に最も近い最寄りの駐車場といえば「せせらぎ公園駐車場」ですが、こちらの開場は8時です。ちなみに一日500円。
我が家は8時ちょうどくらいに駐車場に到着しましたが、すでに多くの車が停車されており、早い時間から開場がなされていたのでしょうか。お盆の時期でもありますし、早朝から展望台を目指す方もおられるのでしょう。
この日(8月14日)の様子ですと、あと1時間もすれば駐車場は満車になっていたのではないでしょうか。
実際、10時半過ぎには駐車場の外の道には駐車場待ちの列&渋滞がおこっていました。
私たちもまずは真っ先に展望台を目指して歩くことに。駐車場からはわき目もふらずに歩けば20分くらいの距離に感じますが、実際には映画や日本昔話の中の世界のような風景と瓦ぶき屋根の民家にうっとりとしてしまい、まっすぐわき目もふらずに歩くなんて無理!
あっちにもこっちにも素敵な景色が広がって、展望台に到着したのは駐車場から50分くらいたってました(*_*;
展望台からの景色を堪能し、のんびりと徒歩で歩きながら白川郷の集落を散策。途中重要文化財の和田家や、明善寺などを回り、お土産屋さんを物色しながら、暑いのでアイスを食べ歩き、小腹がすいたら飛騨牛コロッケなんかをほおばりながら3時間くらい滞在したかな?
白川郷はとても小さな集落なので、ものすごぉくゆっくり見て回っても一日中は潰せなさそう・・・。写真好きな方々にとっては素敵なアングルがたくさんあって時間が足りないかな?
私たちは駐車場の渋滞の列をしり目に、午前11時くらいには混雑することなく、スムーズに帰路につけました。
何事もちょっと早めに行動するのが混雑に巻き込まれないコツですね。
白川郷の展望台へまず行こう
さきほども、駐車場からまっすぐ、まずは展望台に向かうスケジュールを紹介しましたが、展望台を後回しにするのはナンセンスですよ。
展望台は小さな山、丘のような上にあるのですが、自家用車観光客は徒歩でしか行けません。よほどの早朝、朝5時6時に白川郷に入り、展望台まで向かうなら車でも入れますが、白川郷は今でも普通に生活をしている住宅街です。
早朝の車の騒音が迷惑にならないようにするためにも、観光にはマナーも必要です。朝早くても7時以降に現地入りするのが最低限の配慮かと思います。
そうなりますと、やはりせせらぎ公園駐車場に車を止めて、白川郷に歩いて入る事になりますが、展望台は丘の上なので、色々見て回った後に上るのはちょっとシンドイです。(*_*;
まずまっさきに元気な内に展望台に登り、世界遺産の風景を堪能した後に、下山しながらでも十分に瓦ぶき屋根の民家集落を堪能&散策&お土産物屋はしごが可能なくらいの小さな集落です。
まずは全景を把握し、その後の散策ルートを山頂からでも確認してからスタートしてみてはいかがでしょうか(^^)/
帰り道の寄り道スポット関連記事『荘川のそば屋で人生やめさせられそうに』も良ろしければ参考にしてみてくださいね。
白川郷へ車中泊で行くまとめ
白川郷の周辺は大変多くの道の駅が点在し、今回利用した『道の駅 桜の郷荘川』以外の道の駅にも大変多くの車中泊客が利用しています。それぞれの道の駅が車中泊に適した設備が整っているからでしょう。白川郷の民家に宿泊するというプランも捨てがたいですが、今回のように夏場の家族連れ白川郷入りなら、川遊びの自然を満喫し、山の夜の空気と星空を堪能しながら温泉入り、最後は世界遺産白川郷入りというのは、かなりの満足度の高いレジャーとなるはずです♪宿泊代がタダだしね(^^)/