2歳の子供寝つきが悪くてイライラする原因と、ママが楽になる奥の手

   

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寝かしつけ子供が2歳になっても、まだまだ手が離れない上に、夜寝つきが悪くて疲れたママがイライラしていませんか?寝かさなきゃ!って必死になると添い寝をしているママには余計にイライラが募ります。寝つきが悪い原因を取り除いて、夜早く寝付けるようになるコツをご紹介します。それでも寝ない場合の奥の手も・・・?

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子供の寝つきが悪くて悩む年齢が多い2歳

赤ちゃんの頃と比べ、1歳、2歳と成長するにしたがい、子供の活動範囲は物凄く広がり、それにともなって子供の日中の活動にべったりと付き合っているママ達にとって、夜の寝かしつけは大きな負担の一つでもあります。

 

少しでも早く寝かしつけ、家事の残りを片づけたり、大人だけの時間を確保したり、自分だけの時間を確保するのはママにとっては物凄く大切なことなんです。

 

子供が起きている限り、部屋をすっきりと片づける事は難しいですし、かと言って散らかったまま朝を迎えると、ママ自身が朝からドッと、家事をする気がおきなかったり、気持ちよく朝のスタートが切れないという事も。。。

 

『子供がなかなか寝てくれない』という悩みを話すお母さんは、大抵こどもが2歳頃であることが多いです。

 

これは、子供の活動量が増え、親もついていくのに大変になったうえ、中には昼寝もしなくなる子供も増えてきますので、付き合うママにとってみれば、早く寝かして一日を締めくくりたいという思いが強くなるからでしょうね。

 

これ、ものすごく分かります。私も娘が2歳の頃は、一日中子供に手がとられ、自分の時間がとれないことが本当にストレスでした。子供をいっときでも無視して自分のことを優先させれれば良いのでしょうが、母親としての良心がそれを許さないので、一日中いいママでいようと頑張るあまりに、疲れてしまうんですよね。(*_*)

子供の寝つきが悪くてイライラ

子供の寝つきが悪くて、ママが時間を効率的に活用できなくなったりすると、イライラがたまってしまします。
イライラとして、「もう早く寝なさい!」ときつく言ってしまうこともあるでしょう。こんな時、たいていのママは自己嫌悪に陥ってしまうんです。
お母さんだって、常にいいお母さんでいられません。
悩み

子どもも、聞き分けのいい子供と、何を言ってものれんに腕押しの子供だっています。よく、しつけの問題だという風潮もありますが、子供は生まれもった性格というものが確実にありますし、その基盤となる性質に、それぞれの家庭内のライフスタイルや親の生活パターンや、保護者の物の考え方など、様々な要因が絡み合って人格を形成していきます。

 

親が何の苦労も感じることなく、独立心の強い子供である場合は、自分から「もう一人で寝れるから」と言う子もいます。
まだまだママに甘えていたい、ママといっしょじゃなくちゃ眠れないという子もいるでしょう。

 

お母さんとしては、「ママといっしょにいたい」と愛情や安心を欲している子どもの要求に、こたえてあげたい気持でいっぱいのはずですが、そうは言っても時間にも限りがあり今日中に片づけなければならない家事や仕事、友人や知人への連絡、場合によっては夫のお世話もあり、何時まででも付き合ってあげるという訳にはいかないのです。

 

だから、イライラしてしまう事に罪悪感を抱く必要はないと思います。仕方のないことです。親だって未熟なんですもの。逆にイライラしてしまうのはマイナスな感情ですから、開き直って、子供が自然に寝付くまで、同じ寝室で出来る事を隣でしながら過ごす方法もありです。

 

例えば、
子供が眠りにつくまでの間、子供のそばで

 

・洗濯物をたたむ
・家計簿をつける
・お手紙や連絡帳を整理する
・メールなどの連絡事項を終わらせる
などなど

 

子供の顔を見ながら、絵本を読んであげたり、今日一日の出来事を話したりしてあげるのは、子供のとっても至福の時間ですが、それが長時間にもわたると、ママが疲れてしまいます。

 

毎日習慣がつくまで、絵本を2冊読み終わったら、ママはそばでお仕事するからね。と伝えて、その通り、一貫性を持って行動しましょう。

 

すると、子供は体感的にそろそろママがお仕事する時間になると体内時計で感じるようになり、自然とその時間までに眠るようになるか、もしくは眠れなくても、ママがお仕事を始めることに慣れてきます。

 

「ママはあなたのそばで出来る仕事が終わったら、キッチンの片づけがあるからキッチンにもどるね」と覚えるまで伝え続けましょう。オッパイの卒乳するときと同じで、慣れるまではママも子供もつらい時期がありますが、完全にその状態を受け入れるようになるまで根気負けしてしまうと、元に戻ってしまいます。

 

子供が一人でも寝れるようになるまで、ママがいっしょにいてあげられる限られた時間内に眠れるようになるまで、ママは徹底して一貫した行動を取り続ける事が大切です。

 

子どもの寝つきが悪い原因と対策、最後の奥の手

2歳3歳の子供が夜の9時をすぎてもなかなか寝つかないには、原因があります。
でもね、そう書いてしまうと、10時になっても眠らない我が子はおかしいのかも、私は悪い母親なのかも、と考える人がいるんです。

 

8時や9時に寝るのが当たり前で、眠らない子供がおかしいのではなく、その子にとって、まだ眠りに付ける状態に体も心も準備ができていないということなんです。

 

大人だって、体がヘトヘトにつかれていると、時間なんて関係なく睡魔が襲ってきます。体だけじゃなく、頭を使いすぎても疲れて眠くなります。

 

■朝起きるのが遅い
大人も一緒ですが、早朝起きる人は夜が早いものです。子供も同じで、親の生活習慣が朝10時起床であれば、夜9時に寝る事はありえません。遅くても8時までには起きていなければ、夜9時までに寝るのは難しいと考えましょう。3人の育児をしているママ友は早朝5時半に親子で起き、朝の内に3食の食事を全て作ってしまい、日中は活動しまくって、夕方にお風呂も夕食も終わらせて8時前に全員寝ているという方がいます。

 

■原因と対策1:運動や遊びが足りていない
子供が寝付かないには、日中の刺激となる運動が足りていないか、満足できるほど充分に遊べていない事がほとんどです。
外遊びは2歳、3歳の子供にとっては大きな刺激となりますし、家遊びであっても、それが大好きな遊びであれば子供は満足感を得られます。保育園などに行っていない場合は、育児サークルや児童館などを積極的に活用して、子供が外の世界に出て他の子供と関われるような機会を増やしてあげましょう。

 

■原因と対策2:お昼寝を3時以降にしてしまっている
お昼寝は3時をすぎたら、しない方がいいですし、夕方に眠くなってしまう事があるなら、その時間にお風呂に入るようにして、睡魔を追い出してしまいましょう。私が小さい娘を育児していた時にはこの方法が大変有効でした。
4時や5時にお風呂に入れてしまい、睡魔を追い出してそのまま早めの夕食につなげます。そうすると、7時半や8時をすぎるとコックリコックリと眠くなることが何度もありました(^_-)-☆

 

外遊びをたっぷりと行ったり、夕方にお風呂でたっぷり遊んだりすると、お風呂上りは目が冴えて、夕食も早く終える事ができ、夕食が終わったころに、お風呂で温まった体が冷えてきて、睡魔が襲ってくるんです。
お風呂は睡眠の直前よりも、寝る1時間、2時間前に終わらせておくほうが、夜の寝つきがいいようです。

 

■原因と対策3:寝る直前までテレビやDVDなどの動画を見ている
これもやりがちなのですが、寝る直前のテレビや動画は脳を刺激してしまって、眠気を吹き飛ばしてしまいます。パソコンやスマホの画面から出ているブルーライトも影響がないとは言えません。寝付かせたい時間の1時間前にはテレビや動画などはやめておきましょう。

 

■■■それでも寝付かない時の最後の奥の手■■■
あらゆる原因を取り除いて、対策をしても子供が決まった時間に寝てくれない、そんな場合にはとっておきの奥の手があります。

 

それは、、、、

 

好きなだけ起こしておく!
これに限ります。

 

タップリ日中は外遊びをし、家遊びも満足させ、昼寝もしないようにし、お風呂で体温の上昇と下降を計画的に行い、ご飯も適切な時間に食べさせる。

 

やるべきことは全てやってるんです。
それでもその子は眠くならないんです。
もう、お母さんに悪いところなんてどこにもありません。
お母さんが一人で出来る事には限りがあります。

 

それならば、その子にはまだやるべき事が残っているのでしょう。幼児が朝まで寝ないで起きている事はまずありえません。

 

遊び足らなくて起きているなら遊ばせましょう。
それがその子には必要なのです。

 

絵本が読みたくて起きているなら、満足するまで読ませましょう。
それがその子には必要なのです。
全ての子供に基本モデルをはめ込む必要はないと私は思います。

 

実際甥っ子は、布団に入っても、隠れてこっそりと絵本を夜中まで読んでいる子どもでした。絵本を取り上げると、不満でよけいに眠れなくなっていたんです。朝起きるのは苦手で、どちらかといえば夜型の生活。学歴で育児が成功したかどうかとは言えませんが、自然に眠れるまで、好きなだけ本や絵本を読ませていて、母親も必死には寝かしつけを行っていませんでしたが、超有名中高一貫校に入学しています。

 

逆に、決まった時間にきっちりと寝かせようと、努力を続けた我が子たちは、まったくもって勉強には興味のない有名校とは無縁の子供になっています(笑)
育児に正解なんてありませんよ~。

 

規則正しい生活を身に着けさせる事は、とても大切な事だと思われがちですが、どのような結果になろうとも、その結果責任をしっかりと自分でとれるようにさせる事が最も大切だと私は思います。

 

お母さんはやるべき事を全てやった。
これが大切なんだと思います。
今のお母さんにできる、考えられることを全てやっても、子供が寝ないのは、子供は寝たくないんです。眠くないんです。もっと起きていたいんです。起きていたらどうなるのか?どうなっても今起きている事の結果だから、その結果は自分で受け取らせましょう。
それだけです。

 

どうしても寝てくれないのなら、お母さんはイライラする必要もなく、お母さんはお母さんのリズムで、必要な家事や仕事をこなし、場合によっては先に寝てしまってもいいでしょう。
2時間もママが先に寝てしまっていたら、はっとママが目を覚ました時には大抵子供は寝てしまっています。

それでいいではありませんか?(^_-)-☆

まとめ

育児は本当に体力勝負です。2歳3歳の子供との外遊びや、サークル活動、あらゆる事にママの手が必要なのに、しっかり自己主張もしだしますので、寝かしつけ一つをとってもイライラが積もり積もってママは爆発寸前になることだってあります。
そんな時は、「こうしなくちゃいけない」「こうあるべき」という目に見えない鎖を断ち切って、もっと気楽に子育てしましょう!何をしても寝ない子だっています。そんな時は、気のすむまで起こしておきましょう。ママが先に寝ちゃってもいいんですよ♪

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