娘と父親の関係が良好なケースとは?娘は父親を何歳から避けだす?

   

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%e7%88%b6%e3%81%a8%e5%a8%98娘と父親の関係って、一般的には、ある時期娘が父親を嫌いになったり、距離を置くようになり、父親は寂しくなるようですね。その一方で、父親をまったく嫌うことなく大人になる方も存在します。この記事では、お父さんが大好きなまま大人になり、母親になった女性の体験をもとに、娘と父親の関係についてまとめています。また、何歳ごろから父親を避けるようになるのか?についてもご紹介しています。

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娘と父親の関係が良好なケース1

娘と父親とは、小さい頃は、それこそちっちゃなカップルの様だったり、小さなお嫁さんのようだったりしますよね。
母親と息子もそうですが、異性同志なので小さな娘が、お父さんのお世話をするままごとをしてみたり、お父さんの食べ散らかした物を片づけたりして、小さな世話女房に変身する時期があります。

 

それが、思春期に入り、年頃になると、大抵の女の子たちは皆、父親のことを毛嫌いするようになると言われています。
例えば、近寄って欲しくなかったり、洗濯物を父親とは一緒にしてほしくなかったりします。でもそれは、遺伝子的に必要なことのようなのです。

 

年頃になり、身体や心も女の子から女性へと変身する時期になると、様々な男性に興味を持ち始めます。そんな時期に、間違えて1番身近な父親に惹かれたり、恋愛関係にならないようにするために、そのように父親を遠ざける心理が働くそうです。
その時期を越えると、また父親のことが大好きになりますね。

 

私も、何も考えずに純真無垢なまま、まっすぐに父親のことが大好きで、いつも追いかけ回していた記憶があり、思春期でも
父親を嫌いになる時期がないまま大人になりました。洗濯物も一緒でも良いし、出かけたり、一緒にご飯食べたりも全然苦ではありませんでした。

 

きっとそれは、我が家は私が小さい頃から父は単身赴任で、平日は他県で仕事をしていて、一緒に過ごせるのは土日しかなかったからだと思います。父がいる土日が嬉しくて、待ち遠しかったものです。いまも、父親のことが大好きですし、尊敬しています。

 

母親となった私ですが、父の前では変わらずに、一生娘です。
じぃじとなった父ですが、息子の事も凄く可愛がってくれて、私もこうやって育ててもらったんだなぁとつくづく思います。これからたくさん親孝行していこうと思います。

娘と父親の関係が良好なケース2

私は今までお父さんを嫌いと思った事も、思春期に文句を言った事もありません。
ずっとお父さんが大好きです。思春期になると、『お父さん臭い』とか『近寄らないで』とか言ったりすると思うのですがそういうのも全然なかったです。多分お父さんにあまり怒られたりした事がないからだと思います。

 

お父さんが嫌になる時期はなかったのですが、思春期はありました。お母さんとは沢山喧嘩もしましたし、家出したりとかもありました。それでもお父さんは、お母さんの味方になる訳でもなく、私に怒る事もなかったです。私には姉がいて、夜遊びをしてお父さんから口をきいてもらえなかったという話を聞いていたので、朝に家に帰っても自分からお父さんには話しかけたりはしませんでした。媚を売るのが嫌いなのと、無視されたらショックなので。"(-""-)"

 

5日間くらい友達と家出をして帰った時に、お父さんが私に「良い社会勉強になったね」といいました。。。。

 

いまだにお父さんとは凄く仲が良いです。私は四人兄弟の末っ子なのですが一番可愛がってもらいましたし、お父さんと沢山話ができるのは私くらいだ、とお母さんに言われています。

 

私のように、思春期もお父さんが好きだったという話はあまり聞きません。でも稀にいると思います。
お母さんは同性で頭ごなしに怒ったりしますが、お父さんは私の話もちゃんと聞いてくれました。

 

親としての愛情を素直に感じれていたのだと思います。
そんな私も母になり、娘もいます。夫は私とお父さんの仲の良さを知っているので、娘にパパ臭いとか言われたら立ち直れない、と今から話しています。まだ3歳です。
夫からも「お父さんは私が一番可愛いんやろうね、見ていたら分かる」と言われる程です。

 

娘と父親は敵対しやすいのが一般的かと思います。
でも父親の接し方や、愛情などで娘の見方も変わる事、父親が大好きな娘に育つ事を私は経験しました。

娘は父親を何歳から避けだす?

一方、思春期になると父親の事を避けだす娘が多いのですが、一般的には、何歳くらいから避けるようになるのでしょうか?またお風呂などは何歳くらいまで、一緒に入れるのか?について調査しました。

 

女の子の思春期というのは早い子では9歳や10歳、小学3年生や4年生から始まります。これは第二次性徴というものに一致するのですが、胸が出て来たり、わき毛などが生えて来たり、生理が始まったりという時期に該当します。

 

平均的には12歳前後が多いので、これに比例して、娘が父親を避けるようになるようですね。それまでお風呂に一緒にはいっていたのに、嫌だと思うようになったり、中には母親が娘の成長を察知し、お父さんと入浴することを辞めさせる家もあるようです。

 

思春期に入り始めた女の子は非常に敏感ですので、お父さんに変な意味がなくとも、『下の毛が生えてきたなぁ~』なんてお風呂で言われると、もう一緒には入りたくなくなるのです。

 

私の周囲のママ友たちも、だいたい、小学4、5年生くらいから、娘がお父さんとはお風呂に入らなくなったと言っています。もちろん、中には何歳になっても平気な父娘もいますが、非常に稀なケースのようです。

 

父親にとっては寂しく感じるかもしれませんが、これはとても大切な当たり前の感情でもありますので、その時期は静かに見過ごしておいてくださいね。
心と身体の成長が一段落し、バランスが取れるようになってくると、娘はまたお父さんっ子になって距離が近くなる事もあるものです。(けっして再びお風呂にいっしょには入ってくれないでしょうが・・・)

 

この敏感な思春期の頃に、けっして間違った対応をとらないことはとても重要だと思います。軽い気持ちでも下ネタを言ったり、性を意識させるような事を父親が口にしてしまうと、娘は大人になってもぬぐい切れない父親に対する嫌悪感が消えなくなる恐れがあります。

 

そうならない為には、個人差はあるでしょうが、小学4,5年生ぐらいからの娘にはそれまでと同じ接し方ではなく、母親を通じて接したり、娘がお父さんを必要としている時だけ対応してあげると良いかもしれませんね。距離感は必要だと思いますよ。

 

まとめ

芸能人でも大人になるまでお父さんとお風呂に入っていたという女優さんがいましたが、常識的にはあり得ないケースです。娘は一時、父親を避けるべきという暗号が、遺伝子に組み込まれているのが普通なのです。あきらかに嫌ったりすることはなくとも、必要な距離というのがあるようです。大抵は大人になりまた父親が大好きになったりしますので、長~い目で見てあげて下さいね。

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