本ばかり読んで勉強しない子供、友達に興味ない大丈夫?

   

%e8%aa%ad%e6%9b%b8『本をよく読む子供に育てよう』という言葉はよく耳にしますが、逆に本ばかり読んでいて勉強もしない、友達とも遊ぼうとしないとなると、親は心配になります。そんな子供の心理状態はどうなっているのでしょう?心配の必要のないむしろ好ましいケースと、場合によっては何らかのサポートが必要なケースをまとめています。

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本ばかり読んで勉強しない子供、好ましいケース

本が好きな子どもは絶対に将来学力が伸びる、とよく言われていますが、あまりにも本ばっかり読んで勉強しない、友達に興味ない、子供から仲の良いお友達の話もないし、うちの子大丈夫かしら?

 

と不安になる気持ち、わかります。
大丈夫かどうかの判断ですが、子供の普段の行動から判断することをおすすめします。

 

お子さんは、毎日嫌がらず学校に行っていますか?
宿題はきちんとやっていますか?
家庭学習も嫌がらずやっていますか?
食欲はありますか?

 

上記の項目に、胸を張って「はい!」と答えられるお子さんであれば問題ありません。心配するどころか、好ましいケースだと思います。

 

・学校にもきちんと行けている。
・宿題や学校での生活はクラスメートと行えている。
・生き渋りもしないし、頻繁に休むこともない。
・校外学習や運動会、持久走大会、合唱祭など、学校行事の際にも生き渋りはない。
・先生から独断報告されることもない。
・成績もある水準以上は取れてる。

 

このような状態であれば、たとえクラスの友達の名前を日々聞かなくても大丈夫です。

 

きっと今お子さんがしたいことは、本を読むことなのでしょう。本を読んで様々な価値観を知ることが本人にとっての遊びかもしれません。

 

成長すれば、お友達が大切に思えるときも来るはずですし、自分のやりたいことを我慢してでも友達の世界をかいまみたり、共有したりしたいと思うときが来るかもしれません。
だから全然心配いりません、今まで通り暖かく見守っていればいいのです。

 

勉強しなくて大丈夫?については、今本ばかり読んで勉強しないのではなく、本を読んで勉強しているのではないでしょうか。本から学ぶことは本当にたくさんあります。本の世界にどっぷりと浸かって、夢中で読み進める楽しさは本に興味が無い人には全く想像がつかないと思います。

 

それこそご飯を食べるのを忘れるぐらい、集中して本が読めることはすばらしいことですよ。少しの雑音など全く気にならない集中力はどの勉強をするうえでも大切なことです。

 

もちろん友達と遊んだり、ケンカしたりしながら成長していくことも大事です。その遊び方やケンカの仲直りの仕方なんかも本の主人公なんかと照らし合わせて、「自分だったらこうする」ということを考えながら本を読んでいたりします。

 

マンガも含め、本を読む習慣は子供の頃が大事だと思います。お母さんに絵本を読んでもらって嬉しかったという記憶はいくつになっても覚えていて、ふと振り返ると幸せな時間だったなと気付きます。

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大人になってから急に本を読もうと思っても、なかなか読めるものではありません。それまでの人生で活字を読み込んでいない人は本を読んでも『字』を読んでいるだけで、文章から、いろいろな映像をイメージすることが難しいのではないでしょうか。

 

イメージが沸いてこなければ、文章を理解することができない、難しいということです。
よって、子どもが友達と遊ばずに本ばっかり読んでいてもそれを注意する必要はないと思います。むしろもっと本に親しめるように環境を整えてあげることが大事だと思いますよ。

 

その子を観察していると、その本が好きで夢中になって本を読んでいるのか?それとも本にしかよりどころが無くて読んでいるのか?が分かると思います。

 

本の世界を楽しんでいるようなら、心配する必要はまったくありませんので、多くの本の世界を旅させてあげましょう。

本ばかり読んで友達に興味ない子供 心配なケース

逆に心配しなければいけないケースもあります。
それは、本を読む以外、どうも無気力でなにもしたがらないケースです。

 

・宿題もあまりやっていこうとしない
・頻繁に休みたいという
・成績もあまりよくない
・友人に会いたがらない
・人目を気にするようなそぶりをする

 

こうしたケースの場合は少し注意が必要かもしれません。
場合によれば、あなた方の支援や、学校や病院との連携が必要かもしれません。
子供だって自分に都合の悪いことは言いたくないのです。
特に子供の場合、自分自身でさえごまかして回避行動をする場合があります。

 

もし本当はお友達がほしいのにできない、クラスで嫌われ者になってしまうなど、様々な負の感情があって、それを回避するために、好きな本にのめりこんでいるのであれば、親として手を差し伸べてあげるべきだと思います。

 

でも、こうした場合、頭ごなしに声を荒げたり、親のほうが取り乱して話をきいたりしてはダメです。
先ほど申したように、本当につらいことがあると、子供も自分の感情さえだまして、回避行動をする場合もあるので、聞き出そうとしても、子供自身答えたくても答えられない場合もあるのです。

 

ですから、そっと寄り添い少し聞くいてみる。それでもだめそうな場合は、日を改める。親ではむりそうなら、学校の先生やカウンセラー、保健の先生、病院の先生などの専門家に相談した上で対策をとることを考えてみましょう。

 

このようなケースでは、小さなころから本が大好きで、本にのめり込んでいるというよりは、ここ最近から本にしか逃げ場がなくなってしまい、本ばかり読むようになっているというのが観察していて分かると思いますので、まずは親自身が落ち着いて、そっと声をかけてあげてみましょう。

まとめ

本をまったく読まない子供を持っている親からすれば、よく本を読む子供が羨ましくもあるものです。本から得られる情報は膨大で、それこそ世界中、宇宙だって旅が出来るのですから。そこに描かれている人間模様や、細かい感情の表現などは、本からしか得られない素晴らしい果実です。子供がそんな世界に何を求めて読んでいるのか?そんな視点で子供を観察してみると、心配する必要があるのかどうが分かるヒントになると思います。

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