花粉症にマスクと眼鏡の効果はどれくらいあるの?雨曇りも油断できない?

      2017/03/03

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花粉症花粉症の季節になると、マスクや眼鏡をしている人がグッと増えますよね。昔は『風邪ひいたの?』なんて聞いていたけど、今じゃ聞く気もしないくらいに、通勤途中のほとんどの人がマスク着用&眼鏡も着用となってきています。
そこで、このマスクと眼鏡の花粉症への効果ってどれくらいあるのか?を数値でまとめています。

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花粉症にマスクと眼鏡の効果はどれくらいあるの?

まずは、花粉症の主な症状といえば、目と鼻に出てくることは皆さんご承知のことでしょう。

 

目や鼻の粘膜に花粉が付着することによって、アレルギー症状が出てきますので、何よりも体に入ってくる花粉の量を減らすことが最も重要となってきますよね。

 

そこで登場するのが、第一にマスク。そしてさらに目も防御したい場合は眼鏡となります。

 

でも、マスクや眼鏡にも色んなタイプがあるので、どのタイプでも効果が変わらないのかが気になるところです。

 

以下はマスク&眼鏡無し、普通のマスク&眼鏡あり、花粉症用のマスクと眼鏡あり、のそれぞれについて体に入った花粉量を紹介しています。

 

◆マスクもしない、眼鏡もしない場合◆
・鼻に入った花粉 1848個
・目に入った花粉  791個

 

◆普通のマスクをして普通の眼鏡をする場合◆
・鼻に入った花粉  537個
・目に入った花粉  460個

 

◆花粉症用のマスクをして花粉症用の眼鏡をする場合◆
・鼻に入った花粉  304個
・目に入った花粉  280個

 

上記のように、花粉症専用のマスクや眼鏡でなくとも、単なる伊達眼鏡や、いわゆる給食当番で使うようなマスクであっても、何もしないよりも半分もの花粉が体に入らなくなります。

 

花粉症用のマスクや眼鏡は息苦しくて苦手という方もいることでしょう。そんな場合は、鼻の中にワセリンなどを塗って、普通のマスクをしたり、伊達眼鏡をするだけでもかなりの効果が期待できます。

 

ただ、眼鏡とマスクの組み合わせは、眼鏡が曇りがちで不便に感じる方も多いのが事実。

 

私も運転していると、眼鏡が曇って前が見にくくなり危ないと感じた経験があります。もしもマスクと眼鏡をダブルで使いたい場合は、眼鏡に専用の曇り止めを塗ったり、または石鹸をレンズに塗ってからきれいにふき取っておくだけでも、幾分曇りが軽くなります。

 

また、マスク自体も鼻とマスクとの隙間から暖かい息が漏れる事により眼鏡がくもるので、鼻の部分にクッションが付いたタイプのマスクや、マスクの中で鼻の部分にティシュをかませたりする事で多少の対策がとれますよ。

 

雨曇りも油断できない?

私も雨が降ってくれたら、『あ~、今日は楽だわ♪』と思っていたのですが、実のところ、雨や曇りでも必ずしも花粉が少ないとは限らないようです。

 

確かに雨が降り続いている間は、花粉が飛散せずに、地面に落ちていくので実感としては花粉症の症状が和らぐのですが、朝は降っていたけれど、午後になりカラッと晴れて乾燥してくると…

 

ブエックション!!

 

と一気に花粉症の症状が出てきます。
これは、地面に落ちた花粉が陽気で乾燥し、再び飛び始めるからなんですね。一度地面に落ちた花粉も結局は乾くと飛び回るので、油断ならないのです。

 

そして、曇っていたとしても、それが風邪の強い日であれば、安心はできません。逆に普段よりも花粉量が多い日だってありますので、花粉のシーズンは天気だけではなく、必ず花粉情報なるものをチェックするようにしましょうね!

 

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まとめ

花粉症は自分でできるセルフケアで結構症状を軽くする事ができます。その中でも代表的なマスクや眼鏡ですが、手軽に取り入れやすいものですので、是非とも効果的に使用してみてくださいね。

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