除湿機の水は飲めるの?再利用方法と除湿方式による違い

   

45af73d9ea1d6c9704a3f7495413310a_s湿度が高くなる時期。太平洋側に暮らす方は梅雨や夏をイメージするでしょう。ですが、日本海側などの雪国では冬場も多湿に悩んでいます。そこで大活躍の除湿機ですが、種類によって除湿能力が変わったり、電気代に大きな差が生まれます。毎日大量の水がタンクに溜まりますが、その水って飲める?再利用できるの?って疑問に思い調べてみました。

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除湿機の除湿方式による違い

除湿機の水って飲めるのか?を気になって調べていると、その除湿方式にまずぶつかります。除湿される仕組みをイメージすることによって、その水が再利用可能なのかどうかが考察できるので、まずは除湿方式による違いをまとめてみます。

除湿器といっても、全て同じ方法で除湿するわけではなく、大きく分けて以下の2しゅるの方式があります。

★コンプレッサー方式:

・梅雨&夏場向き
コンプレッサー方式の除湿機は、空気を冷却することによって発生する結露水を集めて空気の除湿を行います。除湿機内部で空気を冷却させることによって除湿しますので、気温の高い(25度以上)で効率がく、除湿力が高くなります。

・消費電力が少なめ(250~350W)
・電気代イメージ:1800円/月
・室温上昇が少ない
・機器が大きく重い(10~15kg)
・運転音が大きい

★デシカント(ゼオライト)方式:

・冬場でも除湿能力が大きい(湿度の高い雪国に◎)
デシカント方式の除湿機は、ゼオライトと呼ばれる乾燥材に水分を吸着させて除湿を行うと同時に、ヒーターの熱で乾燥した空気を吹き出し、熱交換器で水滴となった水分がタンクに溜まります。

・ヒーターを使用のため消費電力が大きめ(500~600W)
・電気代イメージ:3600円/月
・ヒーターのために室温上昇が高め
・衣類乾燥に優れる(冬場向き)
・比較的軽量(5~10kg)
・静音

 

以前、我が家は北陸の雪国に暮らしていた事がありますが、その際には、冬場がずっと雪に閉ざされて、室内の湿度はものすごく高いために、上記のデシカント(ゼオライト)方式の除湿機を使用していました。

もう、面白いほどタンクに水が溜まって、洗濯は数か月室内干しなのですが、除湿機を着けておくと、大量の洗濯物もパリっと乾いて重宝しました(^^)/

ですが、太平洋側に引っ越してきますと、湿度が高いのは冬場ではなく、梅雨からの夏場なのですよね。

そうすると、室温が上昇するゼオライト方式は使い勝手が悪く、電気代も馬鹿になりませんので『ハイブリット方式』にかえました。

★ハイブリット方式

ハイブリット方式の除湿機とは、上記の二種類の方式のいいとこどりしたもの。
室温が高い時にはヒーターを使わずに、室温上昇を抑えながら電気代も省エネ。低温時期にはヒーターを使い除湿性能を落とさずに省エネにも優れているというものです。

除湿機の水は飲めるの?

湿度の高い日にはあっという間にタンクが水でいっぱいになる便利な除湿機ですが、この水、見た目はきれいに見えるけど、どれくらいきれいなのでしょうか。

 

も、もしかして飲めるレベル???

いえ、飲みたいと思っているわけではありませんが、何となくきれいな水なら捨てているのがもったいないような・・・訳もなく主婦のもったいない精神がウズウズしてくるのです"(-""-)"

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で、色々調べてみましたら、ある意味、理屈としては蒸留水と同じなので、空気中に気体になっている水蒸気は純粋な水分子であり、他のもの(雑菌など)を溶かし込んでいません。よって、空気中に含まれている水分子が水という液体に変換される際には、きれいな蒸留水なのです。

そういえば、夜露が葉っぱについて、その水を飲む事は可能ですものね。空気が冷えて水滴が付く理屈は同じだから・・・36f78ce8113c86c812675e74c20d2368_s
じゃ!のめるんじゃない??(≧▽≦)
・・・・・って、慌てないでね。
蒸留水に変わった瞬間はきれいな水かもしれませんが、除湿機を通じて気体から液体となりますので、その冷媒装置に雑菌がついていたり、埃がついていると、雑菌が混入してしまいます(*_*;

 

しかも水を貯めるタンク自体が毎日食器のようにきれいに洗われているでしょうか??

 

多分ノーですよね。
なので、緊急事態でもない限りは飲用する事は諦めましょう。

 

なんだ~やっぱりか。。。。残念に思ったのは私だけかもしれませんね(*_*;

でも、きっと別の利用方法があるはずです。飲むのは諦めて、別の再利用方法を探ってみます。

 

除湿機の水の再利用方法を模索

除湿機は室内の空気を除湿するのが役目です。除湿する事がお仕事ですから、その為に発生した水はいらない物となります。

 

分かってはいますが、見た目あんなにきれいなのに、ただ捨てるだけでいいのかな?

 

調べてみると、平和で清潔が当たり前の日本国内では、飲用はもってのほかでやめた方が良いという声が多数。

 

手を洗うなども不向きで、せいぜい打ち水や、トイレに流す水にする程度で満足しましょう。という声を多く見かけました。

 

ですが、地震で被災されている現地の方などは、電気は来ていても水道が復旧していない場所が多く存在します。

 

飲用の水は配水でまかなえる事が多いでしょうが、ちょっとした手洗いや、小さな洗い物、トイレや植物への水分補給にと、意外にも除湿機のたまった水が活躍している事が見えてきました。

 

顔や手を拭いたり、簡単な洗い物をしたいのに、飲用の水しかないのは大変不便です。そんな中にあって、完全な消毒はされていなくとも、緊急の水が必要となれば除湿機の水が出動しているのです。

 

このことから、除湿機のタンクに溜まった水の再利用は、

 

・トイレの流す水として
・ベランダなどへの打ち水として
・植物への水やりとして(毎日継続するのは不向き:ミネラル等が0で成長できません)
・食器以外を簡単に洗う水(バケツやスコップ等)
・泥だらけの手足を洗いたいとき(砂遊びをした後に水たまりで手を洗いましたよね?あの感覚です。)
・農作業の後なんかの簡易手洗い
・昆虫への霧吹き(カブトムシの幼虫キットに霧吹き)

 

なんかに使えそうです。
泥水の上澄みを生活用水として利用している世界の国から見れば、非常事態と言っても、きれいな水が手に入る日本です。

もしももったいない、何かに使いたいと思ったら、上記のような用途に使ってみてくださいね。

まとめ

除湿機のタンクにたまった水は、飲めるのか?自己責任ですが、煮沸消毒を行えば重篤な病気になるような事は考えにくいですが、非常事態でもない限りは進んでおススメできません!それよりも、飲用以外の用途で、上水ほどの清潔さを必要としない用途での再利用をお勧めします。何事もエコ、もったいない精神を持ち続けたい方は是非参考にしてみてくださいね♪

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